昨日もご紹介しました日経BP社から発行されている「おとなのOFF」一月号で特集されています、”2016年見逃せない美術展”。ドキドキ

今日も別冊付録でついている「美術展ハンドブック」の中身を見て行きたいと思います。

前半部分は、昨日ご紹介したように時系列で主要な美術展が並べられ紹介されていました。

別冊付録の中央部分は、「2016年必見の美術展」ということで、2016年に開催される注目の美術展を集めたコーナーがあります。
その中でも私が注目している美術展もたくさん取り上げられていました(^^)/


まずは。。。これ!

フェルメールレンブラント
すでに京都市美術館で開催中のこの美術展。
来年1月5日に京都での開催は終わってしまいますが、その後は場所を東京にうつし、1月14日からは森アーツセンターギャラリーで観られますよ!!
さらにさらに、東京での開催の後には、場所を福島に移して福島県立美術館にて4月6日より開催されます。
日本を北上していく、フェルメールレンブラント
私もついて行きますよー!!!w

あ、ちなみに「水差しを持つ女」が日本初来日です!
フェルメールの作品って実際観てみると意外とサイズが小さいんですよね。
そういうのを感じに観に行きたいと思います。



ボッティチェリ展】
これは先々週あたりにこのブログでもご紹介したかと思いますが、もう一度。
1月16日から4月3日まで東京都美術館にて開催されボッティチェリ展。

もう何度もお伝えをしていますが、、2016年はイタリアと日本の国交150周年!
その記念の一環として、イタリア人画家の作品が多く来日するんですね。
いやぁ~これは見逃せない!

みどころは「聖母子(書物の聖母)」
イエス様が聖母マリア様を見上げる姿が愛らしい作品です。



レオナルド・ダ・ヴィンチ展】
これもボッティチェリ展と同じ日に開催されるダヴィンチ展。
こちらもイタリアと日本の国交150周年記念の一環です。

ボッティチェリとまったく同じ日に開催ですが、場所は東京都江戸東京博物館。
これはもうはしごするしかない笑

ボッティチェリ行ってからダヴィンチか、それとも逆か。
どっちでも良いですが空き具合をみながらの調整ですね~

ダヴィンチ展は、「糸巻きの聖母」が初来日!
本作品、日本初公開になりますよ~
この別冊付録によると、イエス様の斜め方向にねじれたような体の線の表現や、地質学的に正確な前景の岩の描写がレオナルドらしさが現れているというそう。ダヴィンチは芸術だけではなく地学やその他の分野にも幅広く精通していたので、その知識がこの作品に生かされているという事なのです。なるほど~そういう観点からも作品を観なければなりませんね。

【光紡ぐ肌の ルノワール展】

【近代ヨーロッパの光と陰 ルノワールの時代】

【オルセー美術館・オランジェリー美術館所蔵 ルノワール展】

ルノワールと梅原龍三郎】


2016年、怒濤の4連続ルノワール展!きましたーー!!
やっぱりルノワール強し。
安定に人気ですよね。

【光紡ぐ肌の ルノワール展】は京都市美術館で3月19日から6月5日まで開催。
この美術展はルノワールが描いた「美しい女性」をピックアップして40作品ほど集めた展覧会。
美術館は問わずいろんな個人や機関からかき集めた作品だそうです。

魅惑的な女性を集めた展覧会ってなんかいいですね♪


続いて、【近代ヨーロッパの光と陰 ルノワールの時代】こちらは名古屋ボストン美術館での開催。
会期は3月19日から8月21日。
この美術展ではルノワールの作品89点が展示される予定です。
特に見所は、、ボストン美術館を代表する作品「ブージヴァルのダンス」が名古屋に11年振りに来日するそうです。

ヴージヴァルのダンスと言えば、ルノアールのダンス三部作と言われる作品のひとつ。
ちなみに、都会のダンス」、「田舎のダンス」、「ヴージヴァルのダンス」3つが三部作と言われていますよ。

【オルセー美術館・オランジェリー美術館所蔵 ルノワール展】

こちらのルノワール展は4月27日から8月22日まで開催されます。場所は国立新美術館です。

こちらの美術展の目玉は、、、何と言っても!!!!これ!!!!
ムーランドラギャレットの舞踏会が日本初公開なんです!
パチパチパチ!!おめでたーい!
これは絶対に観に行きたいですよね~

オルセー美術館からはるばるやってきてくれるこの作品。絶対に観に行きたい!
いや、絶対にいく!!と今から張り切っております、私。

ルノワールと梅原龍三郎】最後にこれ。三菱一号館美術館で10月19日から開催予定。
この頃にはもう秋ですね。かつて「画壇のライオン」と呼ばれた梅原龍三郎ですが、彼は20歳のときにフランスに渡り、ルノワールと親交を深めたといいます。
その梅原龍三郎が日本に戻ってからパリで学んだ油彩画と日本画を織り交ぜた作品を作り上げていきました。その作品の一部が飾られるという美術展です。
また、ルノアールと梅原龍三郎の作品だけではなく、彼らと親交のあったピカソ等の作品も展示予定とのこと。

【生誕150年 黒田清輝
こちらの美術展は3月23日から東京国立博物館で開催されます。会期は5月15日まで。
17歳のときにフランスへ留学した黒田清輝はフランスのサロンでもしっかり入選を果たした実力派。
たまに、やはり彼の性格や態度がちょっと。。というか美術界のドン的なところで揶揄される事もありますが、それでも実力は兼ね備えた画家だと言えるでしょう。
展示されるのは代表作「湖畔」「読書」などの作品200点。

湖畔」に描かれた和風美女を観にいきましょう!

【デトロイト美術展】
名古屋の豊田市美術館を皮切りに、大阪私立美術館、そして上野の森美術館と場所を移していく「デトロイト美術館展」
デトロイトといえばかつては自動車の街として栄えた都市。デトロイト美術館には、現在6万5000点以上の作品が所蔵されています。
アメリカの美術館ながらも、ヨーロッパの作品を積極的に収集する美術館としても有名だそうです。
今回の来日展でも、ゴッホ、モネ、ドガ、ルノアールの作品が揃う豪華絢爛な美術展です。
目玉作品は、、、ゴッホ「自画像」ですよ~!!

今回のこの雑誌付録である2016年カレンダーの表紙にも使われているゴッホ「自画像」
これは見物ですよね~


メアリー・カサット展】公式サイト:http://cassatt2016.jp

アメリカ人女流画家メアリー・カサット展。国内では約35年振りとなる巡回展ですよ!!これは見逃せない!!
場所は横浜美術館で6月25日から9月11日まで開催され、9月11日以降は京都国立近代美術館へと移動していきます。
彼女の才能はドガによって見いだされ、パリを活躍の場として印象派の画家として活躍しました。
彼女の描くお母さんと子供の作品はとってもやわらかく愛おしい作品ばかり。
観てホッとしたい作品ばかりですよね。

目玉作品は「眠たい子供を沐浴させる母親」ですよ!!


ゴッホゴーギャン展】
いよいよ来ました!ゴーギャンゴッホの組み合わせ!
まぁこのコンビはいわくつきのとこもありますが、まぁ仲良しコンビと言えるでしょう。
というか、お互いに議論を重ねて切磋琢磨してきたという感じでしょうか。
今回の展示会では、フランスのアルルでの約2ヶ月間の共同生活に注目するのはもちろん、その前後であるパリでの出会いから共同生活が破綻した後の制作状況などを検証していく展覧会との事。
会期は2016年10月8日からと、ちょっぴり先の話。2016年の締めになりそうな豪華な絵画展ですね!!

ゴッホジョセフ・ルーランの肖像」 も展示される予定ですよ!


ということで、ながーーくなりましたが、美術展情報のまとめでした!
永久保存版♪

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