★★「ブラタモリ」とピッタリ重なった吊橋・大室山と溶岩・伊東駅の柱★★
◆歩くとやっぱり揺れた吊橋
潮風に吹かれつつ、透き通る海にうっとり。
数日来の不調も吹っ飛び、来てよかった、と思えた城ケ崎。
割と早めに帰宅できて、家で夕飯を食べながらふとつけたNHK「ブラタモリ」。
画面左に伊東の文字が見えて、ちょうど場面は城ケ崎の門脇吊橋。
あれー、さっき行ったばかりの場所!
「ブラタモリ」では吊橋を真横から撮影していたけど、
灯台とともに斜めから捉えたものは1枚撮っています。
そのほか、ここに至るまでの分岐点の標識など、見た、見た!・・そんなものばかり。
この吊橋は、頑丈で幅もそこそこ。高さもそれほどではないけれど、
それでも高所恐怖症の私。
正面から人が来ると揺れたりして、
両側をあまり見ることなく小走りに駆け抜けました。
下2枚は夫のカメラ。
吊橋の上から見えた景色。
足元はこんな感じ。
吊橋を渡り終えてすぐのところにある国立公園城ケ崎と書かれたこの石碑も
一瞬ですがTV画面に映りました。
見たばかりなのですぐに場所が同定でき。
撮った写真はこちら↓
上の写真の石碑部分拡大。
◆大室山と溶岩の壁
次にウケた場面は終盤の大室山特集のシーン。
「ブラタモリ」内では、この山はスコリアで形成された山、と紹介。
スコリアとは溶岩ではなく軽石のようなもの、という説明がありました。
それゆえ、丸みを帯びたかたちのいい山ができた、と。
実は我々、帰りに城ケ崎駅ホームからこんな看板を見てー
次回はこの大室山に行ってみたいねー、などと話していたわけなのです。
しかもそれだけでなく、この大室山の麓から噴出した溶岩
(その話も「ブラタモリ」のなかで出て、
大室山の場合、溶岩は頂上からでなく麓から出たので
山の形がいびつにならなかった、と説明あり)を実際に見てきたところでした。
その溶岩がこちら。
”この岩壁は約4000年前に大室山が噴火し、側火山の岩室山から流れた溶岩(で形成)”、
とあります。↓
側火山とは火山の麓から噴出した溶岩で形成された山のことなので、
「ブラタモリ」内で紹介された”大室山の麓から流れた溶岩” と同一、
つまりこの溶岩の出所は大室山、ということになります。
◆伊東駅のホームの柱の秘密
我々は「ブラタモリ」を途中から見たので、冒頭はどんな話だったのかと
NHK Plusで最初から見てみることに。
そこで、もうひとつ内輪ウケしたのが伊東駅ホームの場面。
伊東駅の1番線ホームの柱は金属製で2,3番線は木造。
理由は戦時中の鉄不足のせい(昭和12年の日中戦争)・・
そんな話が出てきました。
偶然、伊東駅ホームの写真も撮っています。
これまで城ケ崎は今日を入れて3度行ったけど、
今回初めて電車で行ったからこそ撮れた写真。
そしてホームの写真なんてあまり撮らないのに、今回珍しい電車が止まっていたおかげ。
こちらが1番線。
金属製の柱です。
黒船電車というレアな電車を撮影するために撮っていました。
こちらは2,3番線ホーム。
確かに金属製ではありません。
リゾート21なるこれまた珍しい電車を撮るために撮影。
さらに、なぜか夫がホームの看板の写真を撮っていて、
それにも2,3番線の木の柱が写っていました。
ついでに、なかなかかっこよかった黒船電車。
今日も頭痛が取れず、
でも一昨日のように頭を足で踏んずけられているほどの最悪な症状からは回復。
思い切ってロキソニンを服用して行ってきた城ケ崎。
行きの電車ではまだ頭痛がしたけど徐々に軽くなり、からっとした風が心地よく、
だんだん体調回復。
家に帰ったら歩数計の数字は2万ほどでした。
思い切って行ってよかった。
城ケ崎'22/夏① 時間前に行った場所が今日のブラタモリに!
城ケ崎'22/夏② 砲台跡より先の海が好き
城ケ崎'22/夏③ 重厚なログハウス 実は駅舎
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城ケ崎'22/夏⑤ 海とカフェとステンドグラス
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城ケ崎'22/夏⑦ 黒船電車
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