結構前のことですが、こんなところでモーニングをしました。

 

Sendai-Kaffee、、、

といっても”仙台”カフェではなく

”専大”カフェ。

 

場所的には神保町と九段下の間ぐらい、やや神保町寄り。

 

しかもこちら、自家焙煎・スペシャルティーコーヒーを扱うKanda Coffeeの運営。

丁寧に入れたコーヒーが味わえます。

 

 

 

平日のみですが7時から10時までモーニングタイムがあります。

(土曜日は11時からなので、モーニングはなし。)

 

*Tabelogには12時からになっているけど、お店の方は11時と言っていた記憶が。

 

 

 

好きなパンをチョイス。

 

 

 

モーニングの内容は、棚に並んでいる焼きたてパン各100円。

 

 

珈琲もモーニング価格。

・・というか学生価格、ともいえるような価格帯。

 

 

私が行った8時には空いていました。

 

ただ、近くに親の送迎必須の学校があり、紺色のフォーマルスタイルで決めたお母さま方が、送迎のあとここに集うとも聞くので、9時前がよいかも。

 

 

 

その後、先週末このカフェの前を通って神保町交差点方向に歩いていたら、

石碑を見つけました。

 

滝沢馬琴家跡の井戸、と記されています。

馬琴と言えば、つい先日小布施の北斎館で北斎x馬琴展を見たばかり。

 

さらに馬琴を主人公にした日経新聞の連載小説「秘密の花壇」が気に入って、お墓を見にいったりもしましたし。

 

新宿の歴史博物館で、新宿界隈に住んでいた著名人の名前の中に馬琴の名前があったのを思い出します。

 

友人・玲子さんのブログによると馬琴が生まれたのは今の江東区平野。

”旗本・松平信成の屋敷内”に住んでいたそう。

その後、新宿方面に転居したようです。

 

この井戸がある場所は正確には千代田区ですが、その後明治神宮外苑そばに転居。

終焉の地は霞ヶ丘町と聞きます。

 

 

 

その馬琴の家の井戸、

写真が残っているようです。

 

 

 

石碑そばには庭を模したしつらえがあり、

井戸も再現されていました。

 

 

 

 

この界隈、なかなか見所があり(先日書いたとおりオノ・ヨーコさんの実家もあるし)、専修大学の前身・専修学校の黒門の再現もありました。

創立130周年記念事業として建てられた模様。

 

 

学校を創建した4人衆、だそう。

 

 

 

いまやこんなお洒落なカフェがあるなんて、

この方々も想像だにしなかったことでしょう。