ピアノという人物をご存じですか?
フルネームをレンゾ・ピアノといい、高名なイタリア人建築家です。
先日、日経新聞コラムに登場した女性建築家・早間玲子さんの話を書きましたが、
その日経の記事のなかに、このレンゾ・ピアノの名前が登場します。
具体的には、以下の文脈で:
フランスは女性建築家への偏見のみならず、海外建築家に対しても門戸をオープンにするのを渋っていた。
実際、ポンポドゥーセンターのコンペをピアノたちが勝ち取ったとき、フランス人たちはデモに及んだほどだ、と。
「ピアノたち」、、と複数だったので気になって、ほかのメンバーを検索したところ、
リチャード・ロジャースの名前が出てきました。
おお、そうだったのか、とびっくり。
ロジャースといえば、ロンドンのミレニアム・ドーム(ネーム使用権の関係で現在の一般名称はThe O2)の設計に携わった方。
これです↓(もっといい角度からとった写真を下の方に掲載)
そんなことを確認した翌日、辻邦生さんの「わたしの二都物語」を読んでいたら、パリのエッセーのところで新名所ポンピドゥーがピアノとロジャースによって建てられ、パリの空気を一変させた、、、、といったことが書かれていました。
情報ってつながるときはつながるものですね。
さて、そのミレニアム・ドームですが、私は空からも撮影しています。
どうやって?
これで!
ロンドン五輪見物の折り、五輪の雰囲気を味わうにはまずここからかな、
ということで乗ることに。
一番近づいた場面でここまで大きく見ることができました。
壮観です。
乗り場はスケルトンでかっこいいんです。
いやいやなかなかのInspiring Journeyでした。