この時期は桜ハントに執念を燃やすわたくし。
ですが先日、池袋に行ったついでにこんなところに行ってきました:
クロード・モネのジヴェルニーの庭。
以前のブログにすでに書きましたが、
印象派の巨匠クロード・モネが愛したジヴェルニーの庭を模した庭が、
池袋西武デパート屋上「食と緑の空中庭園」にあるのです。
高知県には本家のジヴェルニーから認定されて花の種類までフランス側と協力して
造園したという、北川村「モネの庭」 マルモッタンがあり、こちらは有名です。
が、意外に西武デパートにあるモネの庭は知られていないのでは?
(実は私も人に教えてもらって、2年前に知ったという状況。)
もちろん池には睡蓮。
今の時期、咲いていませんが。
独身時代、電車とタクシーを乗り継いで仏ジヴェルニーまで行ってきましたが
私は庭よりもむしろ、彼の家の内部にたまげました。
階段沿いの壁一面に浮世絵が掛けてあったのです。
そんな情報どこにも書いていなかった・・・(ネット登場の前の時代)。
その浮世絵は、一年中日にさらされているせいで
退色が進んでいました。
買い求めても、保存に関する意識はあまりないのですね。
一方西武デパートのモネの庭への初訪問は2016年。
その時は夜だったので、これほど百花繚乱の風景は初めてでした。
本物のモネの庭より花が密集しています。
デパートの屋上、一時廃れていた印象がありますが、
なかなかどうして、いまではうまく活用されています。