こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。
浅田真央ちゃんのアイスショーEverlasting33…あれは一体なんだったんだろうとふとした拍子に振り返ります。
何故あんなにも心奪われてしまったのか、単純に一言では説明できなくて。
今まで誰もやったことのないことだらけでしたし、全て素晴らしいパフォーマンスでしたし、どこにも文句のつけようがなかったですが、感動の源は、技術的なこと以上に、技術を通して透けて見える真央ちゃんの思いだったと思っています。
真央ちゃんが人を信じ、人に任せることができる、懐の深い人だったから、あのショーは成り立ったと私は思っていて、まずは仲間への信頼。
Everlasting〜では、メンバー全員にソロがありました。
それぞれのスケーターの個性にぴったりのプログラムで、真央ちゃんの一人一人への愛情を感じました。
特に仲間への信頼の最たるものは、柴田嶺くんとのエアリアル。
命綱なしでのパフォーマンス、まさにお互いが命を預け合うに近い覚悟が必要だったと思います。
私は、エアリアルだけは、真央ちゃんにもしものことがあってはと気が休まらない状態で見ていました。
パソコン画面越しとはいえ、ライブでしたから終わるまで気が抜けなかったです。
エアリアルは、ファンタジーオンアイスの演目にもあり、真央ちゃん&嶺くんだけのものではありませんが、お二人がすごいのは、シングル、ペア、アイスダンスもしっかりこなしながらエアリアルまでものにされているところで、これは世界に類を見ない例ではないでしょうか?
そして真央ちゃんは、ダンサーやタップダンサーとのコラボレーションもフィギュアと融合させました。
その道の達人と組んだためもあるでしょうけれども、全く違和感なく一続きのパフォーマンスになっていて、これも今まで見たどのアイスショーより優れているように感じました。
今まで色々なコラボを見ましたが、正直、あまり合ってないように思えたり、見せ方に工夫が欲しいと感じたりするものもありました。
でもEverlastingのコラボには一切、違和感がありませんでした。
そして、真央ちゃんが他のスケーターと一線を画すのは、観客への信頼。
お客さんが真央ちゃんを信じているのと同様、真央ちゃんがお客さんを信じてくれていると感じる、これは他のアイスショーでは感じられない気持ちです。
私がEverlasting〜で一番びっくりしたのは、タップダンスの時で、客席に真央ちゃんとHideboHさんとが現れ、手が届くような至近距離でパフォーマンスを始めたことです。
実際、HideboHさんは後で振り返ると、足が当たりそうに感じられたようで、あの中に、足をぶらぶらさせる子どもだとか、足を投げ出すように座るおじさん、ちょっと足が疲れて不意に足を伸ばすおばさん等々…、絶対いないとは限らず、私があの立場ならあんな近くでパフォーマンスをするのはひっかけて転びそうな恐怖を感じると思います。
でも、そんなアクシデントは起こらないと真央ちゃん達は信じているように私には感じられ、それがまたパフォーマンスへの感動をいや増しました。
至近距離だったお客さんは、どれだけ感動したことでしょうか(羨ましい!)。
演技の話になかなかたどり着けませんが(笑)、それだけEverlasting33には見どころがたっぷりあるのでした。
次こそスケーターの皆さんの演技のお話をしたいナ。
息子弁当↓
昌磨くんインスタより!
それではまた。