こんばんはフィギュアスケート好き主婦でアートセラピスト&フラダンサーのkokoanです。


浅田真央ちゃんのアイスショーEverlasting33から一週間以上、経ちました。


未だあの素晴らしいショーの名場面が浮かび、感動がよみがえります。


ライブ配信にギリギリまで踏み切ろうとしなかった私が今では信じられません(笑)。


公式ページより↓

U-NEXTの無料トライアルを利用しました。

ちなみにU-NEXTのおかげで前々から気になりつつもご縁がなかった「ユーリオンアイス」も見ることができました。

宮本賢二先生が制作に関わられたり、織田信成選手が解説者として声優を担当する回があったり、ステファン・ランビエールさんが実名で登場したり、羽生結弦くんらしき人が作中のフィギュア雑誌の表紙を飾っていたり、ストーリー以外の見どころも満載で楽しかったです!

さて、真央ちゃんに戻りますが、Everlasting〜があまりにも良かったので、アートセラピーの時にも真央ちゃんオマージュのコラージュ作品をつくってしまったくらい↓


今回、初めてライブ配信を利用して良かったなと思ったことはたくさんありましたが、一番はプログラム(スケーター)の順番と使われた曲を全て知り、記録できたことです。

 

 案外それを実現できるアイスショーってなかなかないんです。


例えば会場へ足を運び、パンフレットを購入しても、演目は公演によって少しずつ変わるためなのか表示されていないため、後で見返してもプログラムの順番や曲名はわからないのです。


出演者の登場する順番もパンフレットには載らないのがアイスショーでは普通のことで、その点、名古屋フィギュアスケートフェスティバルは会場でプリントが配られ、スケーターの登場順がわかるようにしてくれてあり、あれは本当に気が利いていると思います。


もしかしたら、Everlasting〜は回ごとの変更のない一続きのショーなので、パンフレットに演目が載っているのかもしれませんね?


私は会場で見ながらメモしたり、頑張って記憶して休憩時間に一気に書き出したりしますが、それで残せる記録はどこまで正確か怪しいものです(笑)。


とにかく私は、見逃し配信で何回でも確認できるので、スマホのマイク機能を駆使して、曲名を全部、調べました。


お利口さんのスマホさん、ほぼ全ての曲名を察知しましたが、どうしても音を拾えず反応しなくて、とあるブログから教えていただいた曲(キャバレーです)もあって、やっぱり人間の力も頼りになります。


さてムキになって曲を調べていって驚いたのは、色んなジャンルから選曲しているのに、バラバラな感じがなく、ショーに確かな連続性を見い出せたことでした。


それはもしかすると、全てオーケストラの生演奏で統一している効果かもしれません。


しかもこのショーは、エアリアル、タップダンス、フロアダンスといったフィギュア以外のものとフィギュアを組み合わせているのに、違和感が全くなく全てのパフォーマンスが程よく混じり合っているのが素晴らしく、今まで見たことのないものを見せていただいたと実感する最大の要素だったと感じています。


ちなみに混じり合うとは、ハワイ語でmimiloといい、今年のうちのハラウ(フラスクール)の発表会のタイトルなんですヨ。


途切れを感じさせないのは、Everlastingでしか見られないリンクの形にも一因があると思いました。


舞台の上に氷を張ったスケートリンクは、通常スケーターがパフォーマンスするリンクサイズよりかなりコンパクトで、スピードが魅力でもあるフィギュアスケートを、そんな狭い所で披露するのは大変なことと容易に察しがつきます。


でも、会場のお客さんからすると、一望しやすく、どの客席からも常に全体を見ることができる理想的な形だと思います。


普段アイスショーで使われる広い四角いリンクだと、スケーター全員を見渡すのは座席によっては不可能な位置があり、スクリーンの映像とパフォーマンスを常に同時に見ていられる座席位置は限られています。


でも劇場の舞台の上に氷が張ってあるリンクならばそういうストレスはなさそうで、もし真央ちゃんがそこまで計算してこのリンクを考え出されたのだとしたら、観客目線の素晴らしい着眼点です。


真央ちゃんがお客さんのことを考えてくれているのは、様々なところで感じ取れますが、お客さんからプログラム曲のリクエストを募ったこと、そのおびただしい数のリクエスト曲すべてを聴いて選曲したことにも私は胸を打たれました。


そんな真央ちゃんだから、運命の曲「キス・ザ・レイン」に出会えたのでしょう。


Numberより拝借↓



そして、真央ちゃんが期待を裏切らないのはパフォーマンス、選曲のみならず、その衣装の数々で、どの衣装にも一切の妥協がなく、プログラムに合うだけではなく、スケーターの個性にもぴったりの絶妙なセンスのものばかりで、創意工夫に溢れていました。


インスタより拝借↓

例えばこの冒頭の「DANCE OF CURSE」。

全員が白い衣装をまとっていますが、群舞でどこにいても真央ちゃんの姿を見失うことはなく、その秘密は、真央ちゃんのオーラだけではなく衣装にもあったと思います。

真央ちゃんの白だけ、少し色を変えてあるのです。

わずかにトーンを変えることで、一層、存在感を際立たせることに成功しています。

わりと目ざとい旦那が、真央ちゃんの衣装だけ色が違うことに気づきました。


このわずかな差が大きなクオリティーの差を生むことを実感。


また、真央ちゃんのエレガントなタップダンスの衣装も、よく考えられていると思いました。


フィギュアスケーティングウェブより拝借↓


ロング丈のドレスは、足元をはっきり見せるには不向きのように思われますが、ここではタップダンスの足さばきを見るのはタップの師匠のHideboHさんに委ね、真央ちゃんはタップのリズムを楽しんでもらうパフォーマンスとして見せているのかなと。


そして、タップシューズというものは、パンプスやバレエシューズのような華奢なデザインに比べるとごつい印象で、あのドレス丈でそこをカバーし、全体の印象をエレガントなものにすることに成功していたように思います。


Everlasting33は、全てにおいて神は細部に宿るという言葉がふさわしい名作でした。


もっと語りたいところですが、今日はこの辺で。


息子弁当↓


第50号、鶏モモのソース煮込み、エビとブロッコリーのオイマヨ炒め、ズッキーニ、サツマイモ、カボチャ、ふりかけはゆかり。

第51号、ぶりの照り焼き、ウインナー、煮玉子、ブロッコリー、サツマイモ、五目豆、春巻、ふりかけはごまにんにく。


 

 それでは!

 


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