こんにちはkokoanです。

 

今日は、前から気になっていたことがわかって、気が済みました。

 

車で通りかかる度に行ってみたいと思っていたお店を一気に4か所、巡ることができたのです。

 

それらは気になりつつも、途中で立ち寄ることもなかなかできず、何かのついでにという状況も起こらず、ましてやわざわざ知りたいだけのために足を運ぶこともできかねて、何年も通る度にモヤモヤしながら車窓から眺めるのみの場所でした。

 

とうとう実際に行ってみることができたのは、情報誌にその1つであるフレンチのお店が載ったのがきっかけでした。

 

Aさんをお誘いしたところ、乗ってくださったので、お付き合いいただくことになり、気になるお店が集中しているそのエリアをぶらぶら歩き、お店に片っ端から入っていく形になりました。

 

その1、高級スーパー。

 

高級というのもありますが、何せ食材の種類が豊富でした。

 

そういえば夫が言ってました。

 

お金があるということは選択肢が広く持てるということだと。

 

なかなかの名言だなと思いながら、まさに様々な選択肢が提示されているそのスーパーをざっと見回ったのでした。

 

スーパーに入ったのは、フレンチのお店の予約時間より早く着いたので、時間つぶしだったのですが、一度、中の様子を見たいと思っていたのでちょうどよかったです。

 

さて、本日最大のイベント、その2、フレンチのお店でのランチ。

 

 

ワンプレートで色々と楽しめるものを選びました。
 
真鯛の蒸し焼きには塩麹とチーズが使われ、ポークにはバルサミコソース、サラダの下にはサーモンが隠れていました。
 
お米もパンも両方あったり、角麩らしきものがあったりと和洋折衷な感じで、面白くいただきました。

 

どのお料理にも、ソースやドレッシングには一工夫が感じられ、リーズナブルながらフレンチのこだわりも十分に感じられる内容でした。

 

お店のオーナーご夫妻も感じ良く、居心地のいいお店でした。

 

生花がテーブルに運ばれて来て、それぞれのテーブルでお花の組み合わせが違っていて、こういう細やな演出も素敵です。

 

コーンポタージュのトッピングはクルトンではなくドライオニオン。

 
 

プリンは、カラメルの姿は見えないのに、カラメルの風味がするのが不思議で、私の苦手なトロトロのプリンではなかったところも気に入りました。
 
食後のコーヒーは、マスト!
 
こちらでコーヒーをいただいたので、また飲むことはなかったのですが、その3、自家焙煎珈琲のお店に立ち寄りました。
 
Aさんがコーヒー豆を購入されたのです。
 
ここも中の様子を知りたかったお店だったので、観察させていただきました。
 
ちょっととっつきにくいオーナーでしたが、話してみるとさほどでもなく、自家焙煎の機械が至近距離に置かれていたので、私は興味津々で初めてじっくり見させていただきました。
 
コーヒー豆の正しい買い方ともいうべき場面にAさんのおかげで立ち合うことができました(笑)。
 
その4は、ケーキ屋さん。
 
ケーキ屋さんなんて、庶民的な呼び方ではいけないと思いますが、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌで修行されたパティシエさんのお店ということで、話に聞くばかりで、どんなものなのかを一度、味わってみたかったので、事前にこのお店を教えてくれた友達におすすめの焼菓子だけ聞いておいて、いよいよ入店。
 
…フランスのお菓子を、こだわり抜いて作り込んだ少数精鋭の品揃えのお店…一言でいうなら、そんな印象。
 
そして、パティシエは女性のかたでしたが、パティシエールと呼んだほうがいいの?…そこよくわからないので、パティシエに統一させていただきますが、誇り高さを感じさせるかたでした。
 
家まで持ち帰るのに、それはそれは気を遣いましたよ。
 
自転車だったので、できるだけ優しく走らせました。
 
Aさんは、ケーキは崩れるもの、味は一緒、と豪快な発言をされ(笑)、そういうお人柄は大好きですが、私は一応ブログをやりたかったので、崩れないほうがありがたく、ここは慎重に。
 
 
無事でした(笑)↑
 
シャルロット・フィグ…イチヂクと洋酒のムース。
 
こちらは友達おすすめの、ガレットブルトンヌ↓
 
どちらのお菓子にも共通して感じたのは、大人の味。
 
この焼菓子も、甘さよりも塩の効かせ方が印象的でした。
 
フランスは、大人の国だなと改めて実感しました。
 
同じフランスでも、全然ちがう雰囲気のものを同じ日にいっぺんに味わって、すごく面白い体験でした。

 

今日、巡ったところ全部に言えるのは、食文化の奥深さに触れられるお店ばかりだったということ。

 

コーヒーとケーキでは、マニアックと言いたくなるような我が道を行くオーナーのスタイルに触れ、刺激されました。

 

私自身がどちらかというとマニアックなほうだし、それぞれの人たちの好きなもの、打ち込んでいるものに対する思いの深さについて、わりとお察しできるほうだと思っています。

 

だから、総じて楽しかったです。

 

マニアックといえば、我が家にも筋金入りの者がおりますから(笑)。

 

今日の息子弁当、第13号↓

ポークチャップ、煮干しの田作り風、カボチャ、ごまにんにくのふりかけ。
 
とにかく私は、好みはあるものの、フランチャイズ化された味よりも、個人がこだわりを持って営んでいるお店の味を応援したいほうなので、これからも、そんなお店を見つけたら、入って味わってみたいです。
 
Aさんのおかげで楽しい時間になりました。
 
ありがとうございます!
 

 

 

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それではまた。