こんにちはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。

 

昨日、ブログ作成中に、小松原組の解散を知り、今日はこの話にすると決めていました。

 

https://www.nikkansports.com/sports/news/202404220000929.html 

 

 

 

小松原美里さんは引退されるとのことで、すてきなメッセージを寄せていらっしゃいます↑

 

プロとしての出演は今後もありそうですが、それと並行して指導者も目指されるようですね。

 

美里さんは、自分たちの後に続く後輩選手たちの模範になるべく、いつも自らを律してアスリートとしての姿勢をしっかり貫いて来られたと思います。

 

こちら毎日新聞より拝借、2022年スケートカナダのお二人↓

 

私は美里さんの衣装やメイクのセンスがとても好きです。

 

メイクについては、やはりメイクにこだわりのある安藤美姫ちゃんが美里さんのメイクを褒めていました。

 

演出のためのメイクでありながら至近距離のビジュアルとしても違和感なく受け入れられる絶妙なメイクアップだと思います。

 

今後は、美里さんのこの素晴らしい美意識も後進の指導に役立てていただきたいものです。

 

尊さんは、オリンピック出場のためどちらかが国籍を変えなければならないところご自分が日本国籍を取られ、「尊」という名前は美里さんのお母様に付けていただいたとのことでしたが、その名にふさわしい人柄のように私は感じてきました。

 

尊さんが日本語を勉強されている様子を拝見したことがありますが、ノートにびっしり日本語の単語を書き込んでいらして、その中に「尊敬」という文字を見つけた時、私はとても胸を打たれました。

 

人に対する尊敬の気持ちを大切にしているかたにちがいないと思ったのです。

 

お二人は、素敵なアイスダンサーであり、素敵なご夫婦でもあります。

 

尊さんがまだ選手としての可能性を残したのに対し、美里さんが引退を明言されたのは、私はお二人の夫婦としてのこれからについてもお考えになったからではないかと想像します。

 

美里さんは以前、卵子凍結に踏み切られたことで話題になりましたが、将来お子さんを望まれてのことでしょうから、そろそろそこも視野に入れながらのスケート人生を思い描かれているのではないでしょうか?

 

先ほどお名前を出しました安藤美姫ちゃんは選手の時に妊娠、出産を経験されましたが、現役中にというのは、さぞ過酷だったのではないかと思われます。

 

スケーターも指導者も、どちらも違う大変さがあると思いますが、体にとっては指導者のほうが子育てと両立しやすいような気がします。

 
デイリー記事から画像拝借、今や指導者でもある美姫ちゃん↓

 

荒川静香さんも、未だプロスケーターと子育てとを両立されていて、すごいことですが、荒川さんが出産されたのも、プロになられてからのことです。

 

荒川さんといえば忘れられないのが、フィギュア選手としては日本人初のオリンピック金メダリストという輝かしいキャリアを持つ彼女が、人生で嬉しかったことを聞かれた時に、スケートのことではなく、子どもに恵まれたことを挙げていらしたことでした。

 

そして、荒川さんは、まだ結婚相手に出会っていなかった頃から、妊娠のことを意識して体のメンテナンスに気を配っていらしたことを徹子の部屋で明かされていて、私はそこでつくづく荒川静香という人の賢さを思い知ったのでした。

 

常に冷える環境に身を置くスケーター、ましてやアスリートとしての体づくりは女性の健やかな体を保つことを難しくするケースも多々ありますから、荒川さんが将来、子どもを産めるのか不安に思われたとしても不思議ではなく、そのための備えを頭に入れつつスケートを続けていらしたことには感心せずにはいられません。

 

美里さんが、子どものことを考えられているかどうかは、公言されていませんのでわかりませんし、想像するのは失礼だったかもしれませんが、いずれにしましても、美里さんのセカンドキャリアも幸せに満ちたものであってほしいと願いますし、尊さんがどんな道を選ばれても、応援させていただきたいと思います。

 

小松原組のスケートについて振り返りますと、私はオリンピック行きを勝ち取った2021年の全日本選手権での演技が心に残ります。

 

そして小松原組としては最後の試合になった今年の世界選手権フリーの演技ですね。

 

 

 

去年のNHK杯でのお二人の演技を拝見した時は、正直に言って、世界との壁はまだまだ厚いことを痛感してしまった私でしたが、そこから見違えるように上達されて、小松原組の底力に脱帽し、とても感動的な試合として瞼に焼き付きました。

 

やはりご本人がたも、納得の演技で、やりきったと心から思われたのでしょうね。

 

有終の美を飾り、次に進むことができて、よかったなと思います。

 

若手も育ってきたタイミングでもあり、安心して競技から去ることができるのも大きな要因ではないでしょうか?

 

小松原美里さん、尊さん、お疲れ様でした!

 

そして、こちらこそ、ありがとうございました。

 

息子弁当、第11号↓

ぶりの照り焼き、海老と野菜のオイスター炒め、一口カツに、みそラーメンふりかけ。
 
それではまた。