こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。


また全日本をメインにした新刊が出るようですね↓

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001159.000026633.html 


今シーズンの全日本は、神大会と呼ばれ、その呼び名にふさわしい試合だったと思います。


あまり軽々しく神という言葉を使いたくありませんが、四大陸選手権も、素晴らしい演技がたくさん見られた大会でした。


リアルタイムで見た男女のショートプログラムのうち、特に男子は、最終グループの選手たちが次々と良い演技をしていって、その模様は全日本フリーの最終グループを彷彿とさせました。


結果はこのように(鍵山優真選手のインスタグラムより↓)。


金メダル 鍵山優真選手

銀メダル 佐藤駿選手

銅メダル チャ・ジュンファン選手


おめでとうございます!


毎日新聞↓


仲良しの2人がワンツーフィニッシュ、すてきな光景。

日本スケート連盟インスタ↓

3人目が山本草太選手であってくれたら…日本人が表彰台独占でしたけど、あと一歩のところで、惜しかったです。


ところで、いよいよ草太くんも、コラントッテさんのサポートを受ける日も近い?!


毎日新聞より、首元要チェック(笑)↓


今までアクセサリー類は一切、身につけていなかった草太くんが、全日本の頃からネックレスをしていらして、後でコラントッテ製品と知りました。


今やコラントッテのネックレスは世界中のフィギュア選手がしていて、イリア・マリニン選手の首元にも見つけることができます。


駿くんは、羽生結弦くんからネックレスをもらったことがあるので、コラントッテのほうにはいかないかな?


表彰台の1人、ジュンファンも、おそらくコラントッテにはなびかないのではないかと想像します。


彼には独自のファッションのスタイルがあるように思われ、あの人もこの人もやってることにはむしろ背を向けそうなイメージ。 


…あれ?なんの話でしたっけ(笑)?


すみません横道に逸れました。


肝心の演技についてですが、私は優真くんはショートプログラムのほうがより今の優真くんを体現するもののように感じられて、気に入ってます。


毎日新聞↑

もともと上手い選手でしたが、見る度まだ上手くなるのかと驚かされます。

優真くんは今大会にはいないマリニン君の点数を意識する発言もあり、既に世界選手権を見据えているのを感じました。

毎日新聞↓

駿くんは、今シーズン大化けして、両プログラムとも捨てがたいですが、リベルタンゴのほうがより新しい駿くんの姿を見られる気がして、胸ときめきます。


ショートにも4回転ルッツを入れ、みごと決めて、フリーでも成功、それはジャンプにこだわる駿くんにとって大きな収穫だったことでしょう。


私は滑り全体の美しさに惹かれるフィギュアファンなので、ただ4回転をボンボン跳ぶだけの演技にはあまりグッときませんが、駿くんのジャンプは難しさと美しさを兼ね備えているので何回でも見たくなります。


そこに他の表現面での成長もプラスされて、味わい深いスケーターになりつつあります。


駿くんは、もっともっと良くなると感じていて、伸びしろの大きさでいうなら私の中では一番かもというくらい、彼には期待しています。


毎日新聞↓

草太くんも、やっぱり今シーズンのプログラムは両方とも好きで、片方だけは選べないから、今回はノーミスだったショートのほうにしておきます(笑)。

ショートを振り付けたデヴィッド・ウィルソンさんは、とても繊細で鋭い感性を持つかただなと以前から感じていて、スケーターの身体能力よりも精神性の部分にフォーカスして振り付けをされているようなイメージが私にはあります。

だから選手が全てを出し切って滑れた時、彼の振り付けたプログラムは人々の記憶に残る名プログラムになりやすいように感じます。


 草太くんのこのショートの「カメレオン」もそんなプログラムの1つとして私の記憶に刻まれました。



毎日新聞↓

ジュンファンは、トレードマークになる技が色々あり、華やかな疾走感も魅力的で、好きなスケーターです。

特にルッツ・ループのコンビネーションジャンプとレイバックスピンが見られると私のテンションが上がります(笑)。

ジュンファンのスケートを演出する衣装からは、彼の美意識が伺われ、このショートの白いタートルネックの上衣に施された刺繍が男性でこれほど似合うのも流石ですし(まるでウエディングドレスみたいな雰囲気なんですもの)、シースルーを上品に着こなせるのも彼なればこそだと思います(ジュンファンってシースルーお好きですよネ)。

ファッションも含め、まさにトータルパッケージが素晴らしいジュンファン。

今シーズンは途中、怪我に見舞われ、それでも韓国の全日本にあたる試合を制し、もっか8連覇中の絶対王者というところ、柔和な雰囲気のジュンファンですが精神力の強さは半端ではないでしょう。

母国開催で、国の期待を背負っての出場、ボーヤン・ジン選手。

毎日新聞↑

すごい人気で、中国のスターであることを改めて実感しました。

ぬいぐるみがリンクを埋めようかという勢いで、その次に滑る草太くんには気の毒でしたが。

ボーヤンも、天才ジャンパーと呼ばれ、未だそのジャンプは一級品ですが、怪我や病気に苦しみ、クリケットクラブへの移籍を望みながらも実現に時間がかかるなど、苦労を重ねてこられました。

でも、そんな日々の中で磨かれていったスケートを、私は天才ジャンパーと呼ばれていた頃のボーヤンのスケートより、魅力的に感じています。

ところで私はボーヤンも好きですが、中国といえばハン・ヤン選手なんですけど…彼は今、どうしていらっしゃるのでしょうか?

などと思っていたら、この四大陸では気になる選手を発見。

ユードン・チェン選手です(毎日新聞)↓

うまく説明できませんけど、中国の男子選手には独特の動きのキレを感じ、ユードンにもその魅力が備わっていました。

このフリーは特に、選曲がユニークでした。

三原舞依選手の名プログラム「戦場のメリークリスマス」の曲が流れて、おっ、イイネ!と思って見ていたら途中から、なんと「ラストエンペラー」に変わり、ちと組み合わせとしては強引ではないのか?と思いきや、また戦メリに戻ってフィニッシュで、終わってみると案外いけてしまうのかという不思議なプログラムでした。

坂本龍一メドレーということで、同じ作曲家の作品でテイストが揃っていたからか、ユードンの中国人の血が世界観をうまく捉えたか、とにかくこのプログラムを見て思ったのは、これからが楽しみなスケーターが1人、増えたということでした。

毎日新聞↓
ミハイル・シャイドロフ選手は、マリニン君タイプと言いますか、彼も4回転ジャンプをポンポン跳び、体型的にも、スケートのタイプとしても印象が似ています。

羽生くんを尊敬しているとのこと。

今後、表現力がどんなふうに磨かれていくか注目したいと思います。

カザフスタンから有力選手が出てきているのを見る度、デニス・テンさんの志をぜひ継いでいただきたいなと応援したくなるのでした。

毎日新聞↓
アンドリュー・トルガシェフ選手は、アメリカの選手なんですよね。

先ほどのシャイドロフくんも、あと、カナダのロマン・サドフスキー選手も、なんとなくロシアっぽいお名前。

ロシアにルーツがあるでしょうか?

なんとなくアンドリューくん、お顔がミハイル・コリヤダくんに似ているように見えてきたりもします。

それはさておき、彼は完成度で勝負するタイプだったので、4回転はなかったと思うのですが、とにかくスケートが美しく、お名前はなんとなく知っていたものの、しっかり拝見したのは初めてくらいだったので、良いもの見せてもらって大満足でした。

これからも彼の演技を見たいです。

そして、私がいつもお名前はチェックしつつも、なかなか演技を見ることができない選手がいまして。

メキシコのドノヴァン・カリージョ選手です。
毎日新聞↑

今回はエキシビションでの演技を見ることができて嬉しかったです。

メキシコの選手は、彼以外には聞いたことがなく、彼も国内では絶対王者なのだろうなと想像します。

エンターティナーとしての才能を感じますし、ドノヴァンくんのトレードマークのスピンを見るのも楽しみポイントです。

フィギュアスケートが大好きという気持ちが伝わってくるようなドノヴァンくん。

まだまだ滑り続けてほしいです。

四大陸選手権、男子は、良かった選手を一気に喋らせていただきました。

まだ四大陸、続きます。

今日はこれで。

 



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先ほど冒頭でご紹介したフィギュア本です↑

 

 

バレンタインが近いので、しつこく(笑)↑


 

 

↑人気ブロガーさんがおすすめされてたので、私もコーヒー好きで気になりました↓


 

 


 

 災害支援、色んな形がありますね。



ではまた。