こんばんはフィギュアスケート好き主婦でアートセラピストkokoanです。


昨日、ずっと私の頭の片隅にあった案件 。


それは本田真凜選手の引退会見でした。


私は先日、ご本人から詳しくお聞きする前に、過去に真凜ちゃんに関することで、見た動画やテレビ、読んだ記事、そして生で見た時の印象など記憶の中からかき集め、あれこれお喋りさせていただきましたが、その中に事実と違うものがあったら訂正しなくてはならないと思っていたこともあり、必ず会見の内容を細切れではなく通しで把握したいと思っていました。


単なる事実確認かい、とファンのかたから怒られてしまいそうですが、勿論それだけが動機ではありません。


そして会見をフルで拝見した私は、うっかりと言っては余計にファンのかたからムッとされてしまいそうですが、でも正直な表現として敢えて、うっかりと言わせていただくのですが、本田真凜という人にすっかり魅了されてしまいました。


RON SPOより↓



気品のある佇まい。


落ち着いた物腰と丁寧な言葉遣い。


常に笑顔での、賢明な対応。


どれもただ魅力的なだけではなく、そこから一人一人に向き合う誠意と、心からの感謝の思いが伝わってきました。


質問する記者を真っ直ぐに見つめる眼差しは、どこかで見たことがあると思ったら、宇野昌磨選手のそれととても似ているように思いました。


お二人は、似た者夫婦ならぬ、似た者カップルですね。


お二人とも、正直で、それは誠実な人柄とも繋がっていると思います。


https://the-ans.jp/news/383400/ 


交際のことは肯定しつつ、更に詳しく引き出そうとする記者の追求は上手にかわして、昌磨くんだけでなく他の選手も、と、彼氏を大勢の中の1人にしてしまう機転も見事でした。


実際、昌磨くんと真凜ちゃんの関係がスクープされた時、二人は既に3年ほどお付き合いしていると報じられ、ということは、スケーターたちは皆、黙っていただけで、とっくに二人の交際を知っていたわけです(羽生結弦くんのように誰にも知られないようにもしていなかったご様子でしたし)。


そこで私が感じたのはスケーターどうしの友情の厚さでした。


みんな口が固く、うっかりバラすようなこともなく、普通に接してきたからすぐにスクープされることもなかったのだろうと想像しています。


特に、友野一希選手など、昌磨くんのYou Tubeで真凜ちゃんと3人でトークを展開していたことがあった時に、絶対、二人が付き合っていることを知っていたはずです。


しかし彼はそれをおくびにも出さず、自然に振る舞っていたので、実はあの時に私は、何故このメンバーでトークを?とかすかな違和感を感じていたのですが(普通は男子だけのメンバーになっていることが圧倒的に多いので)、友野くんの巧みなカムフラージュが私の違和感を退けることにかなり貢献していたと思います。


おぬし、役者よのぉ(笑)。

non-noより↑


話がずれましたが、昌磨くんと真凜ちゃんは、こんなふうに周りから温かく見守られてきたのかな、と、オバサンちょっとほっこりしていたものですから(笑)。


ほっとしたのは、私は真凜ちゃんは大学生までしか競技はやらないとお聞きしていたつもりで、そういう認識でいましたが、勘違いだといけないなと思ってて、でもやっぱり最初から大学生までと決めてらしたとのことだったので、デタラメ言ってなくて良かったなと(笑)。


https://the-ans.jp/news/383396/ 


兄の本田太一さんの最後の全日本の姿を見て、ご自分もあんなふうに競技生活を終えたいなと憧れ、それを目指して頑張ってこられたことや、一番うれしかった試合がきょうだい4人が出場して優勝できた地元の大会だったことなどから、ごきょうだい仲の良さを改めて感じました。


それから、真凜ちゃんがいかに浅田真央ちゃんを尊敬しているかもわかったような気がします。


https://the-ans.jp/news/383401/ 


思えば真央ちゃんが引退会見を開いた時も、白のお召し物が印象的でした。


Numberより、真央ちゃんの引退会見↓

真凜ちゃんは上下とも白でしたが、真央ちゃんは、下は白ではなかったかも?

スミマセンどうでもいいですね。

真央ちゃんには事前に引退をご報告し、労いの言葉がかけられたとのこと…真凜ちゃん、それで怪我をしていても頑張れた部分があったのかもしれませんね?

思えば真凜ちゃんが最後に師事したコーチが佐藤信夫・久美子ご夫妻だったのも、やはり真央ちゃんがそうだったからということと少しは関係があるでしょうか?

真央ちゃんが真凜ちゃんに個人レッスンをしたことがあった時も、最初の連絡は佐藤コーチを通してのことだったように記憶しています。

真凜ちゃん、真央ちゃんを慕うところも、昌磨くんとお揃いですね(笑)。

昌磨くんも真央ちゃんのことを「尊敬しかない」とおっしゃってましたっけ。

オバサン、真央ちゃんをリスペクトする人には親近感が倍増する質でして(笑)。

あと真凜ちゃんのお話で印象に残ったのは、いちばん好きなプログラムのこと。

私は咄嗟に、「The Giving」かな?と思いました。

確か、濱田美栄コーチに師事していた頃、濱田コーチが送ってくれる車の中で初めて聴いて、運命的なものを感じた曲だったと、真凜ちゃんがおっしゃっていたように思い、透き通るような美しいピアノの調べが印象的な、彼女によく似合う曲で、私も好きでした。

最近だと、シン・ジア選手も滑っていて、ああいう儚げな雰囲気のあるスケーターにはぴったりの曲だと思います。

真凜ちゃん、ビンゴで、やっぱり「The Giving」を挙げられました。

今年は開催されなかったけど、去年の新年に開催された名古屋フィギュアスケートフェスティバルで、真凜ちゃん、この曲を滑ってくれました。

日刊スポーツより、その時の真凜ちゃん↓

この思い入れのある曲を選んでくれたのは、主に選手育成の場として開催されている名フェスですので、もしかすると滑るのはこれが最後かもということを意識して、いちばん好きな曲にされたのではないかな?と都合良く思っています。

あの時の息子が、生マリンちゃんを見るの、2回目でしたが、なんか雰囲気かわったね、との感想を漏らしました。

私は前髪のせいかな?と単純に思っていましたけど(笑)、それだけじゃなかったのかもしれません(遠い席で髪型までわからないし)。

少しずつ、それぞれのアイスショーやリンクに選手としては最後との気持ちを胸に秘め、お別れをしていってたのかな、と、今になってみると思えなくもないです。

これから本田真凜ちゃんのスケート人生の第二幕が始まりますね。

たくさんの幸せが待っていますように。

アートセラピーで制作したコラージュ作品↓

裏面にタイトルと、引退会見があった昨日の日付も↓


この作品を真凜ちゃんに捧げます。

昨日の会見で、彼女のどこが最もすてきに感じたかといえば、マスコミに対して悠然とほほ笑みながら、ひたすら感謝の言葉のみしか述べなかったところです。

それこそポスト浅田真央と言われて持ち上げられた時代もあった真凜ちゃんは、マスコミの勝手な期待にこたえられなかった後、その取り扱われ方が必ずしもいいものばかりではなかったように思います。

目立ってしまうがゆえに、心ない言葉もたくさん浴びることにもなっていたと思います。

様々なメディアに、今はSNSもありますからね…。

それでも、本田真凜という人は、それらも含めてありがとうと言ったように私には見えました。

もしかしたら誹謗中傷もあったかもしれませんが、ムキにならずにしなやかに受け流す、それは今後もメディアやSNSを駆使する人々と付き合っていくことになるだろう人の対処として、とても賢い態度だったと思います。

おみごと、おみごと!


さて、今週の息子弁当↓

真凜ちゃん引退会見の昨日は、第369号↑

結構、整理整頓されて詰めてある感じ。

このスッキリ感が、真凜ちゃんの晴れやかな笑顔の会見とリンクしてるわ、なんてネ(笑)。

今日の第370号は、ちょっとゴチャゴチャ↓
詰めにくかったのよネ…。

 

  

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今日は昌磨くんの好きな、お肉とご飯セレクトでいきました↑


それではまた。