こんばんはアートセラピストkokoanです。


私は今年、セラピストとして十周年を迎えました。


夏には十周年記念と名うったアートセラピーワークショップを開催しています。


初めは、親子で過ごす時間は期間限定のかけがえのないものだから、お子さんの今をしっかり見つめるための「親子時間」をコンセプトにワークショップをやっていました。


でも、そのうち、親子のくくりは取れ、大人も子どもも、一緒になって、まるで小さな共同体であるかのように、様々な人たちが集まってクリエイティブなものづくりを楽しむ場に変わっていきました。


ものづくりを楽しむ親子さんの中には、気に入って何度も足を運んでくださる人たちもいましたが、お子さんの成長と共に卒業していかれ、特にいつまでという期限はないものなので寂しくはありますが、それまでの感謝を込め、どうぞお幸せに!と見送ってきました。


その卒業された親子さんから、昨日、嬉しいお便りが。


美術展の招待状でした。


あの時の娘さんが、美術の道に進まれていたなんて…もう胸がいっぱい。

もし私のアートセラピーワークショップがほんの少しなりとも娘さんの夢や目標の後押しになっていたとしたら、こんなに幸せなことはありません。

手作りのブレスレットをプレゼントしてくれたり、最後のワークショップの時にはお手紙もくれた素敵な女の子でした。

この美術展をきっかけに再会が叶うかもしれず、楽しみです。

偶然にも、今年は息子も同じ美術館で写真を展示していただく機会に恵まれました。




写真部のアマチュアの展示ではありますが、息子も思えばスタッフ兼、参加者としてワークショップに何年も加わり、ものづくりの楽しさは彼の今にも繋がっているのでした。

今月も開催のアートセラピーワークショップ。

おかげさまで満員御礼!

小さなワークショップですが、そこから巣立ったお子さんが素敵な大人へと成長していってることを知り、やってきたことを誇りに思うことができましたし、今度やるこのワークショップも、原点を大切に、また楽しい時間になるよう努めたいと思いました。

私事。

息子は今日、取り組んできた課題研究の発表をしに進学先の大学へ出かけました。

一人でコツコツ取り組むことは得意な息子ですが、この課題研究はチームで協力してつくりあげていくもので、息子の苦手とするもの。

でも、トライするうち、苦手意識はだいぶ薄れ、仲間と連携して一つの目標を達成する経験は息子にとって大切な宝物になったようです。

人前で話すことも、あんなにできない人だったのに、鍛えられてできるようになったんだな、と、周りに恵まれたことに感謝しました。

もちろん息子の努力も嬉しく思います。

私の出番はもはや、お弁当を用意することぐらいかな。
息子弁当、第364号、鶏モモのさっぱり煮、煮玉子、ちくわとピーマンのカレー醤油、隙間にはサツマイモ。

昨日今日と、味わうことができたしあわせは、目まぐるしく変わっていく時代の中でアートセラピーを続けていく勇気を私にくれました。

勇気といえば、フィギュアスケーターたちは、みんな勇者ですね。

グランプリファイナル、いよいよ決戦!

息子が大仕事を終えた今、次は息子と同い年、他の理由でも親近感を感じ、応援している三浦佳生選手を熱烈応援です!

体調不良に見舞われたようなので、出場じたいどうなるかですが…どんな結果になろうとも応援し続ける気持ちに変わりありません。

それでは!