こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。


NHK杯、堪能しました!


全てのカテゴリーをリアルタイムで見られる試合だけに、喋りたいことだらけで、何からいったものかと混乱しますが、とりあえず地雷系のものからいっておこうかな(地雷を踏むことにならないのを祈るけれど)。


日刊スポーツより↓


男子はこのとおり、


金メダル 鍵山優真選手

銀メダル 宇野昌磨選手

銅メダル ルーカス・ブリッチギー選手


おめでとうございます!


…しかし、私の推しの昌磨くん、なんとなく浮かない顔をしていたのと、何か言いたげな様子だったのは、そういうことだったかと、今日になって複数の記事を読んで合点がいきました。


https://www.chunichi.co.jp/article/812546 


https://www.nikkansports.com/m/sports/news/202311250001947_m.html?mode=all 


…これは、ほんとに、誰かや何かを批判してるわけではない、ということを真に理解できるのは、昌磨くんの性格をよく知る人だけなんだろうと思います。

見出しだけとか内容の一部だけを読むと、一石を投じる発言に思われてしまうかもしれません。

昌磨くんといえば、全日本選手権の後の世界選手権代表の選出についても何故こうなったのかわからない的な発言が物議をかもしたこともありました。

あの時も結果的に問題提起のようにはなりましたし、私も言い方が一部ちとまずかったところがあったとは思ったのですが、1つ言えるのは、昌磨くんは、わからないことは正直にわからないと言える人だということです。

私が彼のそういう性格に気づいたのは平昌オリンピックで銀メダルを取った頃からで、あるインタビュアーがメダルをかじったか?との質問をした時、昌磨くんは、それに何の意味があるのかと逆質問したのでした。

心から疑問に思って聞いているのがその表情からわかり、私は面白い子だな!と、すっかり昌磨くんが気に入りました。

実はけっこう多くの人がなんでだろう?とモヤモヤしつつも口にできずにいた疑問を、昌磨くんはためらわず問うことができる人なんだと私は思い、あの頃から昌磨くんは変わってないんだな〜と感じたのでした。

あの頃と同じように、昌磨くんはあの評価にわからなさを感じたままに、誰かを傷つけることがないよう注意しながら口にしただけのこと、と私は思っています。

ご専門のかたの分析、参考までに↓


評価について選手が物申すのはご法度のような空気もありますが、今回、昌磨くんが厳しいと感じたのには、多くの人が共感したのではないでしょうか?

現に解説をしながら荒川静香さんや本田武史さんもウ~ンと唸って厳しいとの感想を漏らされていました。

昌磨くんに限らず、ジャンプの判定が審議だらけの末、回転不足の判定になった選手がNHK杯では続出していましたし、スピンの判定でも、これでレベル取れないの?といったニュアンスを感じる解説を荒川さんがしてらした場面もありました。

あんまり審議だらけなので、しまいには荒川さんも本田さんもジャンプが決まったか否かの自分の判断を口にするのが控えめになっていってしまってたように感じました(「決まりました」と自分が言った後で、回転不足の判定だったことが立て続けに起こってましたからね)。

かつて選手だった荒川さんと本田さんが昌磨くんと同じ感想を漏らされていたことから、NHK杯は他の試合に比べて厳しめの判定だったことは事実ではないかと思います。

他の試合での荒川さん本田さんの解説には、厳しいとのワードはなかったように思いました。

私も途中から、基本、ランプは黄色(審議)になるわけネ、と、おかしな悟りを開きながら各選手の演技を見てしまっていたくらい、緑のランプ(出来栄えプラス評価)はなかなか付かないのが全体的な印象でした。

それだけに、優真くんのように緑のランプで埋め尽くされた演技は貴重で、厳しい評価を見事クリアしていた証拠になるのでしょう。

それにしても、優真くんがカロリーナ・コストナーさんをコーチに迎えたことを話題にするのが、最後のほう、いい加減しつこいな〜と申し訳ないですが思ってしまいました。

耳にタコができるくらい何回も出てきて、彼女がコーチになったから優真くんの表現力がアップしたとの刷り込みをされてるみたいな感覚に陥り、批判してるつもりなく私が個人的に感じただけのことですけど、もっと先入観なく優真くんの演技を拝見したかったです。

でも、昌磨くんにステファン・ランビエールコーチがいるように、優真くんがコストナーコーチとのご縁を得たことは喜ばしいことと思っています。

ジャッジに物申すといえば、昌磨くんよりもうんと強者が過去にはいましたよね。

例えば、ロシアのエフゲニー・プルシェンコさんやフランスのスルヤ・ボナリーさんなど、表彰式の時に抗議してましたもんね。

評価を黙って受け入れ、競技を引退してから本音を漏らす人もいましたね。

例えば浅田真央ちゃんは、理不尽に感じるジャッジもあったことをどこかの番組内ででしたか公表しました。

他にも、ずっと評価されていたものがある時、手の平を返したように評価されなくなると発言していたスケーターもいて、私には衝撃でした。

選手として今までと同じことをしているのに、評価が急に変わるというのは、人によってはジャッジへの不信感にも繋がるかもしれません。

昌磨くんは、不信感というより、やる気を削がれてしまったのかなとの印象で、それはそれで心配ですが…。


東スポウェブより↓

昌磨くん、闘争心が薄いと発言しつつも、優真くんにとって尊敬に足る自分でありたいとの思いから、フリーでは少し闘争心に火が点いたような演技内容になっていたように思います。

自分は優しい人にしか優しくない、というのもいかにも昌磨くんらしい発言ですが(笑)、それが昌磨くんの強さでもあると思います。

誰にでも優しい人というのは、誰からも好かれたいという願望がある人だと思うので、それは現実ではなかなか難しいことだけに結果的に傷つきやすくなるのではないでしょうか?

昌磨くんは多分、自分が好きで心から信頼している人が自分のことをわかってくれれば、それでいいと思える人なのかなと感じています。

だから大胆な発言もできてしまうのかな、と。

昌磨くんは、ステファンが喜んでくれることが何より嬉しく、競技に挑むモチベーションの最後の砦ともなっているのがステファンの存在なのかなということも感じました。

日刊スポーツより↓

昌磨くんの目指すフィギュアスケート、心からの笑顔でその理想にたどり着けることを願っています。

一夜明け、こちらも載せておきたいな、と。

切り取った内容ではなく、全容を知っておきたいものですよね。


https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/figure/2023/11/25/_nhk/ 

わかる人には、わかる!


昌磨くんのことをよく理解してくださっている記者さんの書かれたものだとわかります↑


他にも昌磨くんの演技を出た点数を超えたところで高く評価している人たちの記事をあちこちで目にしました。


昌磨くんは愛されてますね。


https://www.daily.co.jp/general/2023/11/26/0017068871.shtml 

こちらの記事も、らしさ満載で、いいですね!


村上佳菜子ちゃんがジャッジの仕方の細かいところを教えてくれています↓

https://www.daily.co.jp/general/2023/11/27/0017070926.shtml 



それでは!


こちらも追加↓

https://www3.nhk.or.jp/sports/story/46700/