こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。


心配なニュース、木原龍一選手の怪我…。


https://www.daily.co.jp/general/2023/10/12/0016909783.shtml?pg=2 


ジャパンオープンとカーニバルオンアイスで演技を見せてくれて、グランプリシリーズの記者会見でも具体的な点数を目標に掲げ、いつものほっこりしたやり取りをしていた、りくりゅうの二人だったのですが…。

毎日新聞から画像拝借、ジャパンオープンでのりくりゅう↓

あの時の演技を思い出してみるに、ショートもフリーも怪我があることには気づかないクオリティーでしたが、ちょっとした動きの細かなところが微妙にスムーズさに欠け、いつもならもっと良くできていたかも、と思わなくもない部分が少しあったような。

プログラムの演技上のことかと思っていましたが、表情も、普段はもっと生き生きとしていたかもしれません。

ペアの技は、他のどのカテゴリーよりも過酷だと常々、感じていましたので、どの選手も怪我が心配なことには変わりありませんけど、特にりくりゅうのことは、いつも気がかりでした。


グランプリシリーズ、もしかしたら欠場になるかもしれないということが頭の片隅にありながらの記者会見だったでしょうか…?

ワールドフィギュアスケートウェブから画像拝借↓

選手の皆さんの抱負が聞けた和やかな会見でしたが…。

怪我といえば、宇野昌磨選手も、本当に足は完治しているのかとの懸念が私にはあり、おそらく昌磨くんは今後はあまり体を酷使しすぎないよう工夫しながら試合に臨んでいくのではないかなあと思いながら、昌磨くんらしさ溢れるお話に耳を傾けていました。

今シーズンは、町田樹くんの解説がたっぷり聞けそうで、そこは嬉しいところでしたが、そういえば三原舞依選手の姿がないのは何故?とか、不安も感じてはいたのでした。

日本のペアは、やっと世界と渡り合えるりくりゅうが出て来て、後に続こうとする若手選手も、これから育っていこうとしているところ。

スポニチインスタから拝借、ゆなすみペア↓

森口澄士選手は、他のパートナーと組んでいましたが、女性の身長が伸びたり、年齢の問題とか、なかなか安定したパートナーシップを築けなかったですよね。

諦めずにトライアウトし続けたこと、シングルとの掛け持ちはやめて、ペアに専念することにしたこと、森口くんからペアに対する強い覚悟を感じます。

同じくスポニチインスタより、さえルカペア↓

このカップルは、2人ともペア初挑戦、このまま相性よく順調にいってくれたらいいなと思います。

本田ルーカス剛史選手がペアに転向するというのは、けっこう意外だったんですが、「なるほどな!」と思わせる演技にお目にかかるのを楽しみにしています。

…そして、すてきな輝きを放ちながらも、ひっそりと消えていってしまった印象を持つ、みゆしょうペア…。

読売新聞から画像拝借↓

本当に、ペアのようなカップル競技は、選手のどちらか片方の事情が変わってしまうと、もう続けられなくなる難しさがあり、1人でも大変なのに2人の条件がきっちり揃わないと競技に出ることもままならないという、シングルにはない苦労があると思います。

せっかく、ここまで漕ぎ着けた新しいカップル達は、まさにりくりゅうが蒔いてくれた種のようなもの。

どうか美しい花が開きますように。

そして、りくりゅうの、あのまぶしい笑顔がまた見られるようにと祈ります。

木原くん、お大事に。