こんばんはフィギュアスケート好き主婦kokoanです。


浅田真央ちゃんのBEYOND、いよいよ千秋楽を迎えようとしているというのに、私はまだ愛知公演のことを語っています(笑)。


でも、私はこの愛知公演しか見ていないのですから、この時のことしか語りようがなく、ここまで何回かに分けてお話してきましたけど、座長である真央ちゃんへの感想を実はまだ一つも話してないんですよ!


私、好きなものは先に食べちゃうのではなく残しておいて最後に食べるタイプだってここでバレますね(笑)。


真央ちゃんのことを、いざ語ろうとすると、なんだかもう言葉にならなくて、記事を作成しながら困っています。


上毛新聞さんから拝借↓


一言でいうなら、やっぱり真央ちゃんはフィギュアスケートで人々に幸せを運ぶという使命を持って生まれてきた特別な人なんだという実感ですね。


あれだけの豊かな構想を一人で思いつくのも信じられませんが、スケーターやスタッフを導くリーダーシップも素晴らしく、浅田真央という人はフィギュアスケートだけでも天才なのに、プロデューサーや演出家としても一流なことをBEYONDでさらに証明したと思います。





真央ちゃんほどの存在感だと、その場を独占してしまえるほどの力があると思われ、現にその人が現れると独擅場になるというタイプのスケーターもいますが、真央ちゃんは一人一人に見せ場をつくり、全てのメンバーが主役になるようなプログラム構成にしていて、メンバー全員が共に成長していくこと、まさに全員がBEYONDするというミッションを持つショーになっていたと感じました。


そうはいっても、やっぱり真央ちゃんがメインのプログラムに、私はグッと惹きつけられました。


真央ちゃんに会いたくて出かけて行ったのがなんだかんだ言っても本音のところでしたから。


ほぼ皆さんそうかなと思いますけど(笑)。


どれも素晴らしかったですが、私が最も楽しみにしていて、メンバーからもおすすめの声があるシェヘラザードが最高でした。


 

https://news.yahoo.co.jp/byline/noguchiyoshie/20230623-00354864から拝借↓


真央ちゃんのこんな厳しい表情も、ゾクッとするような美しさがあり、手に届きそうな距離でピタッと止まった時はドキドキしました。


はるすみペアの時の村上遥奈選手の衣装、もしかして真央ちゃんを意識してるでしょうか?似てますよね↓

森口澄士選手インスタから拝借↑


真央ちゃんの新しいチャレンジ、ペア。


柴田嶺さんという、ぴったりな逸材がいてくれたからこそ実現できたことでしょう。

BEYOND公式ページから拝借↑

日本はペアスケーターが少ないですし、ペアがやれれば誰でもいいというわけにもいかないでしょうし、こればかりは流石の真央ちゃんも相手がいなくてはできないことですから(結婚と同じで(笑))、真央ちゃんが決意した時期に柴田さんと出会えた幸運は無視できません。

真央ちゃんは、必要なものを引き寄せる力も持ち併せているのかもしれませんね。

見せ場だらけの、アクロバティックなプログラム、シェヘラザード。
河北新報さん記事から拝借↑

真央ちゃんインスタから拝借↓

柴田さん、アイスダンスの心得もあるためか、姿勢が良く、演技中の体の線がとても美しくて、役に入り込む力もあり、素晴らしいスケーターだと思いました。

同じく真央ちゃんインスタより↓

初めてテレビでチラッとこのシェヘラザードのごく一部をやってくれた時は、お二人の醸し出す雰囲気にドギマギしていた私ですが、そんな私の照れなど直に見た時には吹き飛んでいて、瞬きするのが惜しいくらい、もう食い入るように見てしまいました。

スロージャンプもきれいに決まり、リフトも少しの乱れもなく行われていて、無事にできたことにホッとする自分もいました。

ペアは、やっぱり一歩まちがうと大怪我に繋がるので、いつも見る時には心配しながらになってしまって。

でも、競技でのペアの演技よりも、もっと芸術作品を鑑賞しているという意識で見ることができていました。

競技での高度な技のオンパレードも素晴らしいのですが、美しく魅せること、役を演じ切ることに特化した、真央ちゃんのペアには、フィギュアの新たな可能性を見たように思い、新鮮な感動を味わったのでした。

真央ちゃんは、浅田真央サンクスツアーで、シングル用のプログラムを2人で滑ってみて、もっと伝えられるとの手応えを感じたのかもしれません。

サンクスツアーでのパートナーといえば、マルティネス・エルネスト…エルニです。


あの時の蝶々夫人は、お相手が目に見えることで、やっぱりシンプルに、わかりやすかったですし、芸術作品としてぐっと鑑賞しやすくなっていたと思います。

BEYONDでは、白鳥の湖の時も、バレエの舞台を見ているかのようでした。
真央ちゃんインスタより↑

でも、やっぱりフィギュアスケートだなと思わせる、フィギュアにしかできない表現が秀逸で、バレエのほうで最大の見せ場である黒鳥の32回転を、真央ちゃんは回転しながら円を描くように回っていき、その姿は神がかっていて、人間技とは思えないくらい!

真央ちゃんといえば私は、トリプルアクセルの他にも、スパイラルやスピンも大好きで、名手だと思っていましたが、BEYONDで見た真央ちゃんは、ツイズルの女王と呼びたいくらい、とにかくツイズルが目を引きました。

あんなツイズルは、見たことがない…世界一のツイズル!と、私の中ではインプットされたのでした。

勿論、全部いいんですけどね!

真央ちゃんインスタより↑↓

語り尽くせない真央ちゃんの魅力…。

きりがないけど、そろそろお喋りにきりをつけることにします。

またどこかでBEYONDについてお話できたらいいなと思いますが、とりあえずは、おしまい。

ありがとうございました!