こんばんはフィギュアスケート好きフラダンサーkokoanです。

私は健康のための運動習慣としてフラを踊ります。

教室によってカラーが違うのですが、私は少人数でほんわかとした雰囲気のクラスと、メンバーが講師ばかりのクラスとに在籍しています。

私はあくまでも趣味として、万年平ダンサーとしてやっていきたいので、本来ならほんわかクラスだけでもいいのですが、ほぼ講師しかいないところで緊張感を持ってレッスンすることも自分の中での挑戦として必要と思っています。

うまい人たちの中に身を置くのは、大変なところもありますが、自分を高めていこうとする気持ちを失わずにすみますし、実際、めきめきと上達するまではいかなくともこれ以上、下手にはなりようがないです。

ここでフィギュア話に入りますが(笑)、宇野昌磨選手が、うまい人たちの中で練習したいと言っていた意味が、こういう背景を持つ私には、レベルが違いすぎるとはいえ、本当によくわかります。

うまい人が近くにいると、その影響を良い形で受け、自分もうまくなる、という現象は、フィギュア界でもよく聞くことです。



NHK杯で、久しぶりに4回転ループを成功させた昌磨くんですが、4回転ループ挑戦に火がついたきっかけは、鍵山優真選手と一緒に練習した時に、彼が4回転ループを跳んでるのを見たことだといいます。



自分のほうが大先輩でありながら、昌磨くんは優真くんを「うまい子」と手放しでほめます。

彼の存在がもっと頑張ろうという気持ちに繋がっていったようですので、昌磨ファンとしては、優真くんに感謝です。

うまい人といると、うまくなるという事例として他にも私が浮かぶのは、無良崇人さんが以前おっしゃっていたこと。



無良さん、ジャンプの中ではループが苦手だったそうですが、ループがうまいスケーターと練習するうちにできるようになってきたと。



そのうまい人として名前があがっていたのは川原星さんでした。

ちなみに、ループがうまいのは浅田真央さんもです。



セカンドジャンプにトリプルループをつけるのが選手時代、得意技だった真央さんですが、中野友加里さんも、ループジャンプの名手として浅田真央さんの名前をあげていました。

その中野友加里さんは、真央さんと同じくトリプルアクセルを跳べる選手でしたが、彼女がトリプルアクセルの名手として名前をあげたのは、伊藤みどりさんです。



女子で初めてトリプルアクセルを成功させたレジェンドであるみどりさんは、中野さんが在籍するリンクで当時、練習していたので、それを見るうち、中野さんは自分もトリプルアクセルを跳べるようになれると思ったのだそうで、これこそいかに環境が大事かを物語る典型例だと思います。



ロシアのエテリ組の女子たちが強いのも、周りが強い人だらけだからでしょうし、日本では、木下アカデミーがそれに近い環境を作り、早くも成果を出しています。

自分をどうしていきたいかを考える時、自分の理想に近づける環境を選ぶことが肝要。

特に未来ある若者たちには声を大にして伝えたいことです。

それでは今日はここまでに。

(画像を多方面からお借りしました。ありがとうございます。)