こんにちはフィギュアスケート好きなkokoanです。

コロナで試合が難しい今シーズン、それでもなんとか開催できた貴重な大会を、一部ありがたく拝見したり、過去の試合を懐かしく思い出したりして楽しんでいます。

今日は、特に意味はありませんが(笑)、イタリアのフィギュア選手についておしゃべりします。


ダニエル・グラスル選手…すてきな青年です。


まだ笑顔もあどけないような。

義理堅くジャンパーにくっついてるスポンサー名でしょうか?それを指し示しながら得点を待ちます(これをやる選手はときどき見かけますね)。


アンナ・シェルバコワ選手が昨シーズン、演技途中の衣装チェンジをして話題になりましたが、グラスル選手も、


黄色から、


白に変身!

まだこれから伸びてゆくであろう将来の楽しみな選手の1人と私も思っています。

思ってはいるのですが…、滑りの好みとしては、実は私はそれほどでもなく…(ファンのかた、すみません)。

高い技術を持っているのは間違いないのでしょうけれども、私は難しいジャンプができるかどうかよりも、滑っている時のポジションの美しさや、世界観が見えてくるような表現力に惹かれるため、彼の滑りはちょっとフィットしなくて。

私は背中に針金が入ってるかのようにピンと背筋が伸びた状態で滑り、ジャンプもとぶ前後に前のめりにならなくて、流れのあるスケートができる人が好みです。

姿勢でいうと、ハビエル・フェルナンデスさん、ポジションの美しさではジェイソン・ブラウン選手が理想的。

…なのに、一番すきなのは、ハビでもジェイソンでもなく、宇野昌磨くんというのが、面白いですね(^^;

しかしダニエル選手、好みでないとは言いましたが、今後どう化けるかわかりません。

ジュニアからシニアに移る頃に、劇的に変わる選手もよくいますから。

例えば、鍵山優真選手の表現力なんか、そうだなあと思います。

同じイタリアでは、私はこの人の滑りのほうが見ていて心地いいです。


マッテオ・リッツォ選手。

平昌オリンピックで初めて見た時に、確実にもっと上がってくる選手だと思っていたら、やっぱりでした。

端正な滑りとでもいいましょうか。

…ただ…、


私には、どうも、マッテオ選手の衣装センスがわかりかねまして…(わかるかた、すみません)。

ネイサン・チェン選手とそこがいい勝負かと(笑)。

いつぞや、栗色のとっくりセーター(タートルネックというお洒落な言い回しではなく、あえて、とっくりセーターと言いたい!)で氷上に現れた時は、頭がクラクラしました。

私のような単細胞は、あまりに衣装が???だと、演技に入り込めないのです。

そして、せっかくかっこいいのに、もったいない!と、どうしても思ってしまいます。


マッテオくん、こういう色が好きなのかしら(笑)?

コーチ変更で心機一転、彼にも是非がんばってもらいたいです。

イタリアといえば私にとっては、やっぱりこの人です。


カロリーナ・コストナー選手。

佐藤信夫コーチが、彼女のことを、

「ただ滑っているだけで美しい」

と評したように、彼女は、氷上にいるだけで私達を魅了する力を持っていると感じます。

コストナー選手は、衣装センスも抜群で、それも含めてのトータルパッケージです。


コストナー選手、またあの大人の滑りを見せてくれる日を心待ちにしています。


(画像をありがとうございます)