ふるさと | クリスタルボウル&ヒーリング

クリスタルボウル&ヒーリング

salon de hagita 東京 長楽由里花のブログ
オンライン個人セッション、オンラインクラス、オンライン瞑想会。
ヒーリングをマスターしエネルギーBODYが活性化することで、宇宙と共鳴した波動で生きる



ちょっとお盆には早いかもしれませんが
お盆周辺で 生まれ育った場所や
肉親が住んでらっしゃる所に
帰省される方も少なくないと思います。



ふるさと と呼べる場所がある人
ふるさと と呼べる場所がない人



ふるさと という言葉から受けるイメージ
ふるさと という言葉から胸に蘇る感覚
というのは人それぞれです。




私はふるさとがありますが
我が子などは ふるさとが
ありません


よく 小さい頃から
子供に 
「ふるさとってどこ?」
って聞かれ
その度に困っていました。


その度に
ふるさとのないこの子の「ふるさと」って
どこ?

作ってあげなきゃいけないのかな?



私の中にある
この濃い〜 ふるさと
の感覚とは程遠いけど





そんな風に考えることが
毎年ありました







ふるさと ってなんだろう?





ふるさと とは?





子供の頃の愛された
暖かな温もりのイメージ


楽しかった記憶


夢中になった


のびのび遊んだ


懐かしい開放感






辛いことがあった記憶


愛されなかった痛み


嫌なことがあった 


思い出したくない


大きな自分の中の闇




それらがぜーんぶ混在して
塊になって
その人の 


「ふるさと」


を形作っています







私には 長い間


「ふるさと」 という




言葉の響きが
何か
心の奥の深いところに
ダイレクトに響く言葉で



時にはその響きが
私の心をグラグラ揺らして
言葉やイメージだけで
涙が出てきそうな



キー になる言葉
になっていた時期がありました






帰りたいけど

帰れない
と思い込んでるような



そばに行って甘えたい

抱きしめたいけど

それを自分が許さないような



愛しているのに

愛されないような






それらのイメージの発生元は

全て 物理的な

ふるさと

という場所で

そこにいる一人一人の人たちなの?



と 思っていた時期がありました





でも
違ったんです。




ある時 気づきました







それは 
「自分に対しての気持ち」
だったんだ!と





帰りたい!
帰りたい!!
帰りたい!!!



心が泣いていたのは
自分に帰りたかったんだ


と気づきました






自分らしく 
本当の自分を生きてなかったから


そのことを自分の中で
納得仕切れていなかったから


覚悟ができていなかったから


中途半端に
人に合わせて
世の中に合わせて生きていたから


いい人になろうとしていたから


自分を後回しにして
自分の声を無視し続けたら



心の底で


帰りたいよう!


と本当の私が
泣きました



そういう時
実家に帰って
自分の のびのびしていた時代の断片を
必死で探し回るんだけど
なかなか見つからなくて


欠片は見つかっても
何か違っていました






物理的なものは
刻一刻と変化していきます
小さかった私の断片は
そこにはありません





ふるさと は心の中にある
と言います。



ふるさと とは
一番 自分が安心できる場所


ふるさと とは
そのまんまの私のことなんだなあ〜
としみじみ気づきました


私は私の中にふるさと
を見つけました。








物理的なふるさとがある人も

ない人も

一番 安心できるふるさと
を見つけた人は幸せです。


そこは 
いつでも行けて
一番パワーのある場所です!