内容はお掃除のことではありませんが
前回の「片付ける」の続きです。
「片付ける」はわたしにとって、
子供の頃から重～いワードでした。
なぜなら、祖母に
いつもいつも「片付けなさい！」
と叱られていたので
その声が耳から離れなかったのです。
「片付け」という言葉には
なにか、逃げたくなるような気持ち
胸がギュっとなるような気持ちが一緒になっていました。
苦手なものって
いつから苦手になったのかな？
どうして嫌いになったのかな？
元をたどると
親や家族、先生や上司などに
何度も言われたことによって
苦手になってしまった
という人って多いのではないでしょうか
私の「片付け」の場合は
ある時期
祖母の生き方を客観的に見れる年齢になって
小さい頃 厳しく躾けてもらったことが
祖母の深い愛情だと心から感謝する気持ちが
自然にわいてきました。
そして「片付けなさい！」の後にいつも
「物を大事にするんだよ」
「こうやって丁寧に」
などと、いろいろ教えてくれていたことを
思い出しまします。
「片付けなさい」
が怒りマークになっていたことで
その後のいいことも封印されていたのです。
その封印が解かれると
愛情がいっぱいつまっていました。
耳を覆いたくなるほど嫌だった
「片付け」が今では
「大事にする」という
物だけではなく
人や物事に対する姿勢がつまった
大切な言葉に変わりました。
私のように 大人になって
見方が変わり嫌な思い出が好転することって
誰しもあると思います。
こんな時、オセロゲームを思い出すんです。
オセロの黒を白にひっくり返す気持ち良さ。
嫌な思い出であるほど
大きな喜びに変わり
自分で沢山ひっくり返しているような
イメージがわきます
自分のものごとの受け取り方次第で
きれいに正反対の価値に
生まれ変わるになることに驚きます
自分の中のネガティブな思い出
苦手な人など
違った見方ができる時
ものごとが反転し
視界が大きく広がるような
爽快感を味わうことができたり
幸せな気持ちに包まれたり
エネルギーが大きく動きます
それに気づくと自分の中に
ひっくり返していないことが沢山あるのかも
と思いますし
それを ひっくり返さないのは
もったいない
という 自分の可能性も一緒に感じれるんです。
この反転のエネルギーは自分だけじゃなく
周りをも動かしていく
大きなものだと感じます
反転の力は最強！
魔法♪
と思っています
もちろん 嫌なこと苦手なこと
たくさんあって
それも個性となり いいところではあります
でも そのことが壁になっていたり
いつも 気になっているのなら
一度ひっくり返せるか
検討してみる価値はあるかもしれません