【映画】帰ってきたヒトラー【感想】 | アート荘DayDream事務所

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書いていきたいなと思っています。

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どうも、自分でできそうなことは全部自分でやる

 

ゾウイこと敦獅です。

 

 

 

いやー、今日は自転車のサドルを替えました。

 

少し前からチャリンコでスーパーまで行くと、なぜかズボンが濡れましてね。

 

お漏らしでもしたのかと、自覚がなくても自分を疑うということがちょくちょくあったんですよ。

 

 

で、先日、雨がずっと降った日がありまして(東京に突然雪が降ったあの日です)、その翌日にスーパー行ったら

 

これまでにないくらいビショビショになりまして、、何度も自分を疑いましたよw

 

で、まあ、恥ずかしさを気にしないようにして買い物をしたのですが、そこで気づいたのです。

 

 

サドルが原因じゃね?とw

 

劣化で雨水染み込んでんじゃね?とw

 

 

で、早速アマゾンで新しいサドルを注文して昨日届いて、今日取り替えたのですが、

 

その時に使っていたサドルを確認したら、沢山亀裂が入っていました。

 

 

うん、これだ(^_^;)

 

 

新しいサドルは快適ですw

 

 

 

 

ということでですね。

 

今日は雨で仕事が休みになったんですよ。

 

昼からカンカンに晴れたのですが、

 

撮影した映像を編集して動画を作りたかったのですが、

 

動画編集はなにぶん根気と閃きが必要な作業になりますから、

 

早く起きて朝から取り掛からないと全然やる気が出ないんですよねー。

 

 

なので、最近ブログ記事の更新が楽しいから今日も書きます(本当は毎日書くか、休みになった日に書いていきたい)。

 

 

 

今回の内容は映画の感想になります。レビューというか。

 

評論というほどの大それたことはできないのですが、

 

僕は中学生くらいの時に映画にハマってたことがありまして、

 

まあ、漫画を描くような人間ですから、元々そういうものは勉強になるし好きなんですよ。

 

 

とは言え、当時は好きな俳優さんで観る映画を選んでいたので、かなり(音楽よりも)偏っていましたが(^_^;)

 

映画評論ノートなるものも作っていた時期があるくらい、観たら感想を残すのが好きででして、

 

どうせならブログ記事にしちゃお(今どきノートに書き留めるのもねえ・・・)ってことで、やっていこうと思います。

 

 

何かしら映画を観たら感想書きますわ。

 

 

今日は仕事が休みになったってことで、飲みながら映画を観ようって思って、

 

今は映画を観ると言ったら、もっぱらアマゾンプライムビデオで探して観ますので、探したんですよ。

 

 

そしたら『帰ってきたヒトラー』という映画がトップにあったので、これを選びました。

 

 

 

 

 

 

今はプライム会員なら無料で観れます。

 

 

 

 

ちなみに、僕は洋画を観る時は字幕派です。

 

ディズニーアニメは吹き替えですw

 

 

 

実はこの映画、今回で観るのは2回目です。

 

公開当時、映画館で観たいと思ってたのですが、仕事が大変でそんな余裕がなかったので、

 

プライムビデオ解禁した時に観たことがあったんです。

 

 

で、そう言えば、なかなか考えさせられる良い映画だったよなと思って、もう一度観ました。今回。

 

この映画、DVDで持っていたいくらいたまに見たくなるんですw

 

 

 

さて、この映画感想カテゴリ一発目がこれで良いのかとも思いますが、気にせずに書こうと思いますよ。

 

極力ネタバレとかはしないようには書きますが、見所だと感じたところや好きなシーン、心に残ったシーンなどは

書いていきますので、よろしくお願いします。

 

 

『帰ってきたヒトラー』

2015年公開 1時間55分 ドイツ

監督:デヴィッド・ヴェンド
出演:オリヴァー・マスッチ、ファビアン・ブッシュ、クリストフ・マリア・ヘルプスト他
 
 
まあ、簡単にどんな映画かと言いますと、題名でもわかる通り、 現代にヒトラーが帰ってきたら一体どうなるのか
 
というタブーを描いたものです。
 
 
なかなかセンシティブな題材なだけに、公開当時は結構話題になりましたよね。
 
それ以前にもヒトラーを題材にした映画はいくつも作られていますが、
 
コメディー色の濃いこの映画は手を出しやすく、惹かれやすい設定だと思います。
 
 
 
↓ヒトラーを題材とした他のヒット映画↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあり得ないSFのような設定は、誰でも描きたくなるようなものですが、色々と難しい問題でもあり、

 

よく映画化できたなとも思えますが、現代だからこそできたものだとも思います。

 

 

ちなみに、原作があって小説が原作です。

 

 

コメディーでもあり、風刺でもあるこの作品。小説は読んだことがないので、映画とどこが違うのかはわからないのですが、

 

 

まあ、この2021年でも問題視されている【移民問題】を取り上げていてね、

 

日本の現代人でも結構共感する場面があります(ここ数年で外国人本当に増えましたよね。ビックリするくらい。渋谷なんか10年前と状況が変わりすぎててワロタw)。

 

 

では、順を追って、メモした感想と照合しながら書いていきたいと思います。

 

まず、現代に帰ってきたヒトラーが人々が手を挙げない(ナチスの敬礼)ことの疑問と提案を講師とやらに話すところから始まります(かなりコメディータッチ)。

 

まあ、特にカットされても良いようなシーンではありますが、観返してみると、

 

この映画の面白いところ全部が詰まったようなシーンだということに気づきますw そしてやっぱり笑えますw

 

ヒトラーを称賛してるのではなく、笑い者にするという監督の伝えたい注意書き(前置き)のようなのかもしれません。

 

 

 

空き地でヒトラーが生き返えるという、本来なら恐怖以外のなにものでもない状態からこの映画のストーリーは始まります。

 

 

で、ヒトラーさんは、自殺前の記憶で蘇っているわけなので、いったいこの状況がどういうことなのかわからず、

 

新聞やで年月日を確認したら、そのショックで(まあ空腹もあったみたいで)その場でぶっ倒れるんですよねw

 

 

ちょっと細かくあらすじ書いていくと大変なので、

 

あらすじは、ヴィキペディアならぬウィキペディアを確認してください。

 

 

 

まあ、なんやかんやありまして、映画監督を目指してるフリーの業界マンに目を止められるんです。

 

そう「ヒトラーに激似のモノマネ芸人が居る」ってことでw

 

 

誰も本物だとは気づかず(当たり前ですがw SFじゃなくてリアルでそんなことがあってたまるかw)

 

で、ヒトラーさんはTVに引っ張りだこになるこうらい人気者になるんです。

 

 

インターネットを教わるシーンは一番面白いシーンですねw

 

TV番組でハッとさせられるようなことを大真面目に喋っても、ユーモアのある芸人だと解釈されるわけです。

 

またたくまにネット上で話題になり、その存在がバズります。

 

なんでこんなことにwwwな状態ですが、プライドを捨てればそんなことも簡単にできちゃうのかもなとも思えます。

 

 

TVの時代を飛び越えて、You Tube進出するというのは、なかなか面白いですよね。

 

TVは料理番組ばかりでしょうもないっつってw

 

日本のグルメ系番組ばっかりもしょうもないですよ、ホント。多すぎ。

他に企画思いつかないのかね。ってぐらい。

 

 

まあ、このヒトラーさんは簡単にTVも利用できちゃうわけですが。

 

 

その後も失敗するか!?と思わせるような出来事があったり、なんやかんやあるのですが、あまり喋ると

 

ネタバレになってしまうので、皆さんはご自身で観て確認してください。

 

このヒトラーさんが本物だと気づいてしまったもう一人の主人公の結末もなかなかね・・・・。

 

そうかーそういう扱いになっちゃうかーと。

 

ネオナチとのぶつかり合いも考えさせられますね。

 

 

昔ニコニコ動画で流行った『総統閣下シリーズ』のあのシーン。元は映画『ヒトラー~最後の12日間』の

 

オマージュも出てきて爆笑しましたw (あれ海外も共通のネタなんですねwww)

 

 

総統閣下 嘘字幕シリーズの動画

 

 

 

まあ、笑えるシーンはふんだんに組み込まれている映画ですが、後半に入ってくると段々シビアな色にはなっていきます。

 

人種差別のシーンもかなーりオブラートに包んではいますが、後半に出てきます。

 

 

最後は考えさせられる形で終わります。

 

 

この映画を観て感じたことは、

 

・ヒトラーという独裁者とヒトラーの考え方に翻弄される人々

・独裁者は人々の心を掴むカリスマ性のある人気者であること。

 

しかし、この映画は決してヒトラーを称賛している映画ではないということは、見れば理解できることです。

 

 

ヒトラーの考え方が全て間違っているとは考えられません、共感できる部分もあります。

 

しかし、やってしまった人種差別とそれに関連する政策には完全に共感できませんし、今後も同じことはあってはならないと思います。

 

 

現在、多くの国が移民問題で頭を抱えていますね?

 

日本人でも、移民反対の意見は多く聞きます。

 

僕も正直、日本の教育を受けていない海外の人が、日本語も文化もよくわかってないで移住してくるのには反対です。

 

移住してくるなら、日本の教育を1から教わり、文化や言語もある程度勉強して馴染んでほしいです。

 

 

と、このような考え方が、人種差別にまで発展してしまったら、或いはナチスと同じことが繰り返される可能性があると思います。

 

人種が違うっていうだけで、罪を犯していない人達を大量虐殺することは、正しいことではないと断言できます。

 

 

っていうことをね、コメディー色強いながらも考えさせられる映画で、評価されるべき映画だと思いました。

 

 

 

手元にある映画感想ノートには、その映画のあらゆる技術面なんかも書くのですが、

 

この映画はそういうのはあまり気にならなかったです。

 

 

言えるのは、現代社会をリアルに描写してたってとこですかね。

 

カメラワークや照明・演出・BGMなどは特に気になるところはありませんでした。

 

演技に関しても、海外のものはよくわからないです(^_^;)

 

ヒトラーさんの喋り方はすげえなと思いましたけどもwクセありますもんねw

 

 

 

て感じで。

 

すみません、映画感想一発目ですが至らない部分もあったと思いますが、

 

こんな感じで、今後もDVDとか映画館とかアマゾンプライムで映画観たら書きます。

 

 

『2001年宇宙の旅』とか『時計じかけのオレンジ』とか『ロッキーホラーショウ』なんかもw 他にも沢山DVD持ってて書きたいし、

 

邦画も好きで、『笑の大学』とか『GSワンダーランド』とか『デスノート』とか書きたい映画のDVDがいくつかあるので、

 

そのうち観たら書きますね。

 

 

おわり。