アート業界のWEB化の波は以前ブログ内で少し触れましたが、国内でも沢山のサービスが出てきています。
その中でアート作品を共同保有できるサービスが「AND ART」です。

https://and-art.jp/

このプラットフォームではオーナー権として複数人でアート作品を共同保有できます
驚くほど高額なアート作品もオーナー権によって小額から持つ事ができます。
※あくまでオーナー権のみで所有権はない

実際に出品された作品も世界的なアーティストの「KAWS」や、国内外で活躍する「名和晃平」などプロ監修で販売作品を選んでいるので、実力のあるアート作品が並んでいます。
第一回のオーナー権の販売が2019年6月19 正午12時から開始されましたが、開始から数十分で完売
KAWSの人気が高いこともありますが、アートを気軽に購入できる事でもアートのビジネスとしての可能性が見えてきます。


またオーナー権の売買機能も実装(2019年秋実装予定)されるので、作品の価値が上がれば売却益を得る事も可能となります。
※初回で販売されたKAWSは2019年4月1日にサザビーズ香港で開催されたオークションでは、予想価格の約15倍。1478万4505ドル(約16億4700万円)で落札される。

その他会員(オーナー権者)のメリットとして、作品はプラットフォームが保管しているので、作品を持つ必要がありません
作品を持たない為、優待として作品鑑賞会などのイベントなどが提供されます

加えて「AND ART」の代表取締役の松園詩織さんは元サイバーエージェントとの事なので、株主にはサイバーエージェントの藤田晋氏、幻冬舎の見城徹氏など他数名や顧問には東急グループ創業家の五島順氏、ミツイ・ファイン・アーツの三井一弘氏と極太のメンツが揃っています。

ちなみに年会費は1万円、オーナー権の購入手数料は購入金額の10%(税抜)となります。

アートを実際に持たなくても投資ができるこういったサービスで、アート投資を始めてみても良いかもしれません。