愛知県美術館で開催されている
「コスチュームジュエリー 美の変革者たち
シャネル、ディオール、スキャパレッリ 小瀧千佐子コレクションより」
に行ってきました(6月30日(日)まで)。
「コスチュームジュエリー」とは、宝石や貴金属を使わずに、ガラスや貝、樹脂など多種多様な素材で制作されるファッションジュエリーのことです。
宝石や貴金属の制約などから解放されて自由なデザインを提案できるコスチュームジュエリーが作られだしたのは、20世紀初頭。ポール・ポワレ(フランス)が先駆けとなり、シャネルやディオール、スキャパレッリなどフランスのオートクチュールのデザイナーたちがこぞって取り入れました。やがてヨーロッパ、そして戦後は主にアメリカで、コスチュームジュエリーは広く普及したのです。
この「コスチュームジュエリー」展は、20世紀初めから第二次大戦後までのコスチュームジュエリーの歴史的展開を紹介する、日本初の展覧会です。
小瀧千佐子氏による世界的に希少なコレクションからジュエリー約450点と、当時のドレスやファッション雑誌などの関連作品が展示されます。
香水瓶やファッション雑誌など、愛知県美術館限定の出品作品もあります。
開催場所:愛知県美術館
開催期間:2024年4月26日(金)~6月30日(日)
開館時間:10:00~18:00、金曜日は20時まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日 :毎週月曜日(ただし4月29日(月・祝)と5月6日(月・振休)は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)
当日券 :一般:1,800円 高校・大学生:1,200円
>「コスチュームジュエリー」展のオフィシャルサイトはこちら
→「コスチュームジュエリー展 その2」に続きます。
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