「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED その2」の続きです。
龍虎揃い踏み!
— 新・北斎展 HOKUSAI UPDATED (@HOKUSAI_UPDATED) 2019年1月30日
「雨中の虎図」 太田記念美術館
「雲龍図」 ギメ美術館
~3月4日(月)までの期間限定展示です。
70年間描き続けた北斎が最後に到達した壮大な世界。
「新・北斎展 HOKUSAI UPDATED」
六本木・森アーツセンターにて開催中!https://t.co/RGe57dM7JN #新北斎展 pic.twitter.com/V9GsbSe18E
この2作は、近年、対をなすことがわかったそうです。
確かに、虎の頭と龍の頭は互いの方を向いていますし、
掛け軸の表装も同じですね。
別々の美術館に所蔵されている作品がこうやって展示されるのは
めったにありません。企画展ならではですね。
(展示期間が終了していますね。すみません)
亡くなる3か月前に描かれた「富士越龍図」(部分)。
富士山から天に上ろうとする龍。
龍は北斎自身でしょうか。
音声ガイドのナビゲーターは女優の貫地谷しほりさん、語りは講談師の
神田松之丞さんでした。
出品作に「百物語 お岩さん」(恐ろしいというより、コミカルな絵でした)が
あったので、音声ガイドのボーナストラックとして、神田松之丞さんによる
「四谷怪談」をさわりだけ聴くことができました。
渋い声で良かったです。
>「新・北斎展」のオフィシャルサイトはこちら