牧野伸英さんの作品を紹介します。

牧野さんの作品は、植物を描く作品が多く見られます。

植物を描く際にもやはり風景画と同じように遠景・近景というものはうまれます。

それをうまく表現していることがなによりも牧野さんの作品の特徴だと思います。

花びら一枚一枚の形もそうですが、 一枚一枚における色の載せ方に工夫を凝らしているからこそ遠近感、立体感が生まれた作品が出来上がっているのではないでしょうか?

画面上の色についてですが、画面下から上にとグラデーションで色を使っているのがよくわかります。

そこでも画面上の構成の意図を感じさせてくれると思います。