おはようございます。
今日は朝から雨がずっと降ってます。

久々に気温がズーンと落ちていくそうで、気温の寒暖差が激しくて風邪ひきそうだなぁ。


榊原紫峰さんを午前午後にして紹介して行きます。

榊原さんの作品一つ目は、この作品です。

本作品の特徴は立体的で、写実的な作風がとても力強く描かれています。

この力強さから榊原さんの大胆さが生まれてくるのがよくわかると思います。

構図は中国絵画からの影響があるようで、神々しさというようなそんな明るさのようなものを感じます。

何かを祀るような尊敬の意を込められた作品になっている印象でもあります。

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また、東洋と西洋の作風を融合した作風で、試行錯誤されたのが画面上に渡ってよく伝わってくるなと思います。


よくよく見ると、よく見なくても細かく植物が描かれているのがわかると思います。

花にも水分を感じるようなみずみずしさというものを感じさせてくれる色彩表現がなされていると思います。
この作品は176.0×114.5cmという大作ですが、それ以上の熱量も感じさせてくれる作品になると思います。