片岡球子さんの作品を紹介します。
片岡さんの作品は、このような絵のタッチが特徴的ですが、このようなと言われても…!と感じてしまうと思うので説明させていただきます。
 
日本画に使われる色みはもう少しトーンが落ち着いていて目に入りやすい色みをしているのが印象的でもあると思いますが、片岡さんの描く作品に使われる色みはビビット系の色を使っていて、ある意味引き立てていて、目に入ってくるような作品になっているような気がします。
 
また、色みだけでなく絵のタッチについてお話しします。
片岡さんの作品は、その描くモチーフの淵を太く描くことをしていて、一個一個がその場所の主人公になるような、どの部分にも主役と言えるようなそんな描き方をしていると思います。
 
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