平子真理さんの作品を紹介します。
 
この作品は続けて1枚の絵ということになっていますが、この作品には生きた人の動きのようなものを感じさせてくれるような気がします。
この流暢な体の軸線が滑らかに動くことによって全体的に動きを感じさせてくれているかなと思います。
また、一面に1人だけでなく、複数人が描かれているので人物が違くても次の人がそのみている人の未来?のような右→左に目線を移すことで動きを連想させてくれるのではないかなと思いました。
 
 
背景の色もこの黄色い色を使うことで手前に描かれる踊っている人を引き立ててくれると感じました。