今日は平松礼二さんの作品を紹介します。

 

平松さんの作品の印象はわたしの中では細かい作業を大きな画面の中に描いているということです。
点描画までではありませんが、画面上でいろんな技法を使って描いています。
また、様々な方法で描いているためどこを切り取ってどこを見ても新たな絵が見ることができるのではないでしょうか。


この作品に描かれているメインのものはこの梅の木のような気もしますが、その後ろに描かれているものとしては川で、その川の面に描かれている並々線のようなそんな連続性のある形態のものが描かれています。

そう言ったところからも読み取れる独特な雰囲気を味わえるのも面白さの一つではないでしょうか。