加山又造さんの作品を紹介します。
加山さんの作品は色んな構成をするのが特徴的だとおもいますがこの作品はすごくわたしは面白いと感じたものです。

画面の背景と手前に描かれるメインとなるもののモチーフとの重なりが曖昧になっていてどちらがメインなの?と思わせるような騙し絵とはまたちがった観客を騙すようなそんな作品づくりは面白く感じます。

この作品のなかには馬が描かれていて、この作品の描き方はどうなっているのでしょうか。
溶け込んでいるように見えて、全体のバランスも良く取られていると感じます。
この弾けている色味の上から馬の絵が描かれたのか、もともと馬を描いてからこの弾ける色味が着彩されたかによっても意味がすこし変わって来るとおもいます。
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