こんばんは。
今日は昨日一昨日よりは寒い夜という感じではなくてよかったです。

天気とは関係ありませんが、最近美術館の係員さんってすごくいいなぁとおもいます。
たくさんの作家さんの展示を見ることができるということができるのは本当にいいなぁとおもいます。
みんなそのために来るのに、会社がそういうところだというのはなんだかいいなぁと感じます。


伊藤清永さんの作品の紹介をします。
伊藤さんの作品は、繊細な線を引いて画面が出来上がっている印象が強かったのですが、この下の作品はいつもの伊藤さんの描画方法とは違う作品作りをしています。
特に人間の描き方はまるで別人のようなしかし、筆の入れ方や背景の奥の茂みの色味の使い方などから見ると伊藤さんなのかなとおもいます。
しかしなぜこんなにも変わってしまっているのでしょうか。
それがすごく疑問でもあります。
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それに対しこの作品はよく見る伊藤さんの作品だとおもいます。この裸婦像を描く際に輪郭、内部構成、背景までも様々な色味が組み込まれていたり線が引っ張られていたりしてその細かさがあるからこそ魅力的な部分になっていくのだとおもいます。
また、画面の明度の高さも全体的に明るく感じさせてくれますがしたが下がることで、全体をまとめてパキッとしてくれます。

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