宮本三郎さんの作品を紹介します。
宮本さんの作品の特徴は、細かい筆使いです。こちらの画面の中で見えます。
手前に描かれているものは女性の裸の絵が描かれています。
女性の体というのは神秘的で、また、魅力的なものだと聞きます。
この手前に描かれている人の体にも細かい作業が見えると思います。
様々な色が組み合わされて描かれています。
ベースの色ももちろんですが全体的に暖色も寒色も両方組み込まれていて様々な色彩による美の塊が出来上がっているように感じました。
この作品は、すこし構成がボッティチェリの【ヴィーナスの誕生】に似ているような気がしませんか?
背景にも力が入っていて背景に飲み込まれそうな飲み込まれなさそうなそんな人たちがいます。
この人たちは何か意図があって描かれたんだと思いますが、どんな意図があったのでしょうか?