関根正二さんの作品を紹介します。
関根さんの作品には、人物像が描かれていますが、こういった表現には独特的な色の載せ方をしていると思います。
また、関根さんが画面構成をする際には、人の顔、頬や目元のお肉や筋肉などのつくりを理解した上で表現をする。といったような、人の一番大事な構造体のぶぶんから描きこんでいるような作品が多く見られます。
人物画を描く際にはそういった根本的な所、根をしっかりと作る事でより、伝えやすく素敵な作品作りになっていると思います。
人の表情にこだわりがあるのはもちろんの事なのですが、服や指・肌を意識した上にキメの細かいタッチで筆を動かして行ったのがなんだか面白く感じました。