平山郁夫平山郁夫さんは広島県出身の方です。東京美術学校の日本画科を卒業しています。平山さんの描く作品は、日常。という言葉が一番合っていて、その時その時を切り取ったような作品作りをしていて、作品を見ると面白く感じます。まるで自分がその場所に置かれたような情景を感じられますこの作品は、法隆寺の月夜という題名ですが、この五重塔が月明かりで逆光になり暗く見えますが、よくよく見ると細かな柱や窓などをみて感じることができます。このような見えなさそうで見える表現は実に興味深く感じます。