木村武山さんの作品を紹介します。
木村さんの描く作品の多くは、日本の神様のような存在を具象化して描かれています。
日本は古来から神様を想像し、その絵を残し、つぎつぎに伝えられているので、私たちももう神様を想像してみなと言われたら木村さんが描くような方々を想像すると思います。
きっとこうなんだろうなというものが重なって表現されていく神様はどんどんと新しく美しくあり、とても全体として綺麗になっていると思います。
色彩の幅は広く、まとまりも感じさせてくれますが、対象的な色味であろうともみやすい構図を使いながらも優しさを感じさせてくれます。