寺内萬次郎さんの作品を紹介します。
寺内さんの作品の特徴は、生命を描く。ということが特徴になっていると思います。
人間のあり得る動きを、描いている作品が多く感じられます。
モデルさんに課せられるこの体の向きは結構しんどかったりします。
それを描いているのはこんな動きをすることもでき、また生きた人間だからこその動きが感じられるまさに生命感じられる作品になっていると思います。

表情なども大切な部分にはなると思いますが、寺内さんがもっとも重要視してるのは人の骨格の動きな気がします。
この作品も見て取れますが、背骨の動きがはっきりと見てわかるようになっていますよね。

それこそが寺内さんが感じる美なのではないでしょうか?

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この作品だけではなく、他の作品を見てもそのように感じられます。

男性の絵ではなく、女性を描く理由はなんなんでしょうか?
裸婦を描くことに対しては抵抗はありませんが、なぜなのかな?

やっぱり女性の体ならではの肉付き具合だったり動きに合わせた体のひねりなどに魅力を感じるのでしょうか?