7月28日。
あともうすぐで8月に進出してしまいますね。
8月って休みだからだと思うけどあっという間に過ぎて行っちゃいます。
なんだか寂しいです。
寂しい季節は私のなかでは夏より秋なイメージがしますが、今8月の気持ちになるとあっという間なんだな〜なんて思いました笑
今更な報告ですが、7月は日本画家さんの月にしようかななんて思ってずっと記事を書いてきました。
みなさんは美術鑑賞は好きですか?
せっかくの休みは美術鑑賞をしてはいかがでしょうか?
さて、今日は二つの記事に渡って小杉放庵さんの作品を紹介したいと思います。
小杉さんは元々洋画家で在ったのですが、日本画的なテーマや手法を取り入れつつやがて日本画家へ転向していきました。
今の今までで7月のテーマの日本画家からずれるじゃん!って感じですが、現在は日本画家として名を残しているので、このままいきます〜!!
さて、洋画家だったのに日本画家になるというのは不思議ではないと思います。
日本画の絵や日本画らしい版画は海外の洋画家さんたちから高い評価を受け、日本画のような表現を洋画に含んで描いてきた作家は結構います。
そのなかにもゴッホがいるのもみなさんご存知だとは思います。
絵を描くことには変わりはありませんが、何と言っても技法が違かったりするのでそういったところからの評価が変わるんだろうなと思います。
実際、原料が違うのにその表現しちゃうんだ!なんてことたくさんあってある意味面白いです。
さてさて小杉さんの作品を見ていきたいと思います。
この作品は明治時代に描かれたものだそうです。
その当時この作品で2回ほど賞を取っているそうです。
この作品の特徴としては、この細かい表現になると思います。
細かいところを丁寧に見てそれを画面に映し出す。
そんな強い思いが人々の心を動かしたんだと思います。
この作品は、フランスの印象派の画家シャヴァンヌの影響を強く受けているそうです。
シャヴァンヌは人物を描いてもその人物の表情に明るさを感じません。
そういったところも同じような印象を受けました。

続いて、この作品は大正の頃に描かれたものだそうです。
この作品にもシャヴァンヌの影響が残されているのがわかると思います。
この作品の中に描かれているモデルは、少年と馬です。
この風景を描こうと思った理由はなんだったのでしょうか?
日本には当時馬が少年と一緒にこうやって仕事に出ていたりはしていないから珍しいものとして描いたのでしょうか?
それともまた別の理由で。
この馬がしていることといえば、水を飲んで休憩しているところですね。
それをじっと見つめる少年の姿。
少年の、このじっと見つめる感じ。どの国でも子供は興味があるものに目がいってしまってずーっとそこを見ちゃうんですよね。
私は今でも気になったら目に入ってしまうし、見てしまいます笑
なんだか微笑ましく見えてきました。

あともうすぐで8月に進出してしまいますね。
8月って休みだからだと思うけどあっという間に過ぎて行っちゃいます。
なんだか寂しいです。
寂しい季節は私のなかでは夏より秋なイメージがしますが、今8月の気持ちになるとあっという間なんだな〜なんて思いました笑
今更な報告ですが、7月は日本画家さんの月にしようかななんて思ってずっと記事を書いてきました。
みなさんは美術鑑賞は好きですか?
せっかくの休みは美術鑑賞をしてはいかがでしょうか?
さて、今日は二つの記事に渡って小杉放庵さんの作品を紹介したいと思います。
小杉さんは元々洋画家で在ったのですが、日本画的なテーマや手法を取り入れつつやがて日本画家へ転向していきました。
今の今までで7月のテーマの日本画家からずれるじゃん!って感じですが、現在は日本画家として名を残しているので、このままいきます〜!!
さて、洋画家だったのに日本画家になるというのは不思議ではないと思います。
日本画の絵や日本画らしい版画は海外の洋画家さんたちから高い評価を受け、日本画のような表現を洋画に含んで描いてきた作家は結構います。
そのなかにもゴッホがいるのもみなさんご存知だとは思います。
絵を描くことには変わりはありませんが、何と言っても技法が違かったりするのでそういったところからの評価が変わるんだろうなと思います。
実際、原料が違うのにその表現しちゃうんだ!なんてことたくさんあってある意味面白いです。
さてさて小杉さんの作品を見ていきたいと思います。
この作品は明治時代に描かれたものだそうです。
その当時この作品で2回ほど賞を取っているそうです。
この作品の特徴としては、この細かい表現になると思います。
細かいところを丁寧に見てそれを画面に映し出す。
そんな強い思いが人々の心を動かしたんだと思います。
この作品は、フランスの印象派の画家シャヴァンヌの影響を強く受けているそうです。
シャヴァンヌは人物を描いてもその人物の表情に明るさを感じません。
そういったところも同じような印象を受けました。

続いて、この作品は大正の頃に描かれたものだそうです。
この作品にもシャヴァンヌの影響が残されているのがわかると思います。
この作品の中に描かれているモデルは、少年と馬です。
この風景を描こうと思った理由はなんだったのでしょうか?
日本には当時馬が少年と一緒にこうやって仕事に出ていたりはしていないから珍しいものとして描いたのでしょうか?
それともまた別の理由で。
この馬がしていることといえば、水を飲んで休憩しているところですね。
それをじっと見つめる少年の姿。
少年の、このじっと見つめる感じ。どの国でも子供は興味があるものに目がいってしまってずーっとそこを見ちゃうんですよね。
私は今でも気になったら目に入ってしまうし、見てしまいます笑
なんだか微笑ましく見えてきました。
