浮田克躬さんの作品を紹介します。
浮田さんの作品は、全体としてまとまりのある作品になっていると思います。

この作品は、家の屋根の色が統一されている、また、赤い屋根のレンガっぽい作品となるとなんだか、イタリアみたいな感じがしますね。

画家さんも、こういった風景を残したいなと思うからこそこういった作品を描いているので、見ているこちら側としてはたくさんいろんな想像をしてみると面白くなってくるんだと思います。



このさくひんを見て私が思ったのは、木の表現が斬新だなと思いました。


一見、木だ!とわかるのですが、その表現として、よく見るとガサッとした表情をこの絵の中で作っていてそれが自然と木だなと思えるかたちと表現だなという印象です。



また、遠近感も持たせるために前の色味と奥の色味の違いも一見わかりにくいのですが、比べてみるとわかりやすいなと思います。