おはようございます。

今日紹介する作家さんは?
というと、藤田嗣治さんです。

藤田さんは、日本で生まれているけれど戦前からフランスにいて、そこで育ちました。

また、日本国籍と、フランス国籍の二つを持っていたそうです。

絵の技法としては、日本画の技法を油絵に取り入れた日本と海外の融合作品を作っていたそうです。

やっぱりそういう違う文化を取り入れるというか、なんて言うんでしょうか。

その全然違うものが一体になると、不思議だけれどよりお互いの魅力を引き立てると思いませんか?

そういう魅力がだせてしまうところが素晴らしいですね。

{080D6F8C-3EFE-4608-9AD3-320975DC2153:01}


まさにこの絵はおおきくいって二つの文化の技法を取り入れていると思います。

日本画というのは、顔料プラス水分の調整で濃淡を表現していると思います。
それを油で表現するのって難しいと思うんですよね。
油を入れすぎて描いたりすると大きなムラができたり、乾いたときぽっかり穴が空いた絵ができてしまったり乾くまでどうなるかわからないので、研究が必要だと思いました。