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中島千波の桜の木をみると、
夏目友人長で見た桜の木のお話があたまに浮かびました。

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フリーマーケットで手に入れた枝木の絵
夏目の話がわかってないとちょっと辛いかもしれないので、ちょっとお話しします。

主人公夏目貴志は小さい頃から妖怪と呼ばれる類のものを見てきた。
そんな彼は両親と死別してしまい、親戚の家を転々としていて、やっと落ち着いたところで過ごす日々の話です。

それで、この枝木の絵には妖怪が住んでいて、この中の妖怪は桜にずっと住んでいる。ある桜の季節に桜の木の下にきた人間の男性に恋をしてしまって、毎年話すようになってしまった。
けれど、人間と妖怪では寿命の問題がありいつしか男性はこなくなってしまった。

そこで、夏目貴志に拾われた枝木の絵
運良く夏目は人間にしては妖力が多く弱っていた妖怪にとっては好都合で、妖力をすいとっていった。

しかし、それに気づいた夏目も最初は抵抗したけれど、話を聞き枝に桜の絵を描いた。

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こうして無事に妖怪も成就することができました。


そんな切ないような心温まるような話でした。
夏目はオススメです。


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繊細な花がとても可愛らしいですよね。