unexpected 6
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「最近出来た、時々立ち寄るカフェがあるんですけど、
そこのコーヒーがすごく美味しくて。
...あ、コーヒー大丈夫ですか?」
「はい。むしろ大好きで。くふふ。
家で豆から挽いてタンブラーに入れて
持ち歩いて飲んでるぐらいなんです。
どんなカフェだろう?楽しみです」
そう言ってにっこり微笑む彼を見たらなんか胸がドキドキした。
なんだこれ?俺は乙女か?男相手に、わけわかんないぞ…
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日当りのいい窓際のカウンター席に並んで座る。

太陽が眩しいからじゃない。
となりでカップを持ちながら柔らかく微笑む彼が、
白いニットにジーンズというシンプルな格好なのにすごく綺麗で眩しくて…
「なんか…ごめんなさい」
「え?何がですか?」
「いえ、
せっかくこんなオシャレなお店に連れてきてもらったのに
相手が僕なんて…
せっかくの貴重なお休み、恋人と過ごしたかったですよね…」
「え?…何でですか?こっちが誘ったんですから」
「でも…櫻井さんきっと社交辞令で言ってくれただけなのに、
僕…誘われて厚かましく返事しちゃったから…
きっと櫻井さん僕に気を遣っ」
「…とりあえず出ましょうか。」
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白いニットの雅紀くんと翔ちゃんが、
カフェの窓際で並んで…っていうのは
去年のn○n-noのやつ、あれのイメージです。