湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

楽典・ソルフェージュ・楽曲分析のための音楽教室アルス・ノーヴァ


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こんばんは。

 

台風一過で酷暑が2倍になったような一日でした。

夏休みはそれぞれのご家庭でも旅行やお出かけがあり、子供のピアノのレッスンも毎週ではなくなります。

 

3週間ぶりにレッスンに来た小学3年生の女の子。

忘れない程度に練習もしてきていましたが、間隔が空いた分、お話ししたいこと、質問もたくさんある様子。

そこで、レッスン内容も夏休みバージョンに。

 

「給食の時間に流れていた《きらきら星変奏曲》が気になる」とのことだたので、原典版の楽譜を見せて、すこし弾いてみたり、

「オリンピックが開催されたフランスにはどんな作曲家がいるか」という話をしたりしました。

 

「ピアノのいちばん下の音って使うことあるの?」

という質問も来たので、

ドビュッシー《喜びの島》の楽譜を出して、最後の部分だけ弾いてみせたら「ほんとだ!」と喜んでくれました。

 

《喜びの島》の最後は一番下の音なので、外す心配がなくてよいのですが、(下の鍵盤が足されている)ベーゼンドルファーインペリアルでは躊躇しそうです。

 

夏休みもあと2週間。宿題の進捗が気になっているお母様もいらっしゃいましたが、楽しい思い出もたくさん作ってもらいたいです。