湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

湯浅玲子 An die Musik~音楽に寄せて

音楽学・音楽評論に関する執筆活動と、
杉並区阿佐ヶ谷の楽典とソルフェージュ、楽曲分析のための音楽教室「アルス・ノーヴァ」をご紹介しています。

楽典・ソルフェージュ・楽曲分析のための音楽教室アルス・ノーヴァ


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こんにちは。

 

「暑くなる前に!」と立て続けに美術館(ゴッホ展)と映画に出かけてしまいましたが、この後もまだ涼しそうですね。

 

暑すぎると行動も制限されるので、このまま過ごしやすい夏になることを切に願います!

 

今日は受験コースの聴音の話題です。

 

レッスンに定期的に来れない、など、必要な方には、自宅学習用に聴音を録音してLINEで送っています。スマホで聴くと対面より聴き取りにくいので(特に和声聴音)、旋律課題を優先に録音しています。

 

この前、「録音の音が聴き取りにくくて」と、生徒さんが自分のスマホを出してきました。

再生してみると・・音量を調節すれば大丈夫だったようでした。

 

「あれ?聞こえる」と安心した生徒さん。

私も耳をすませて一緒に録音を聴きましたが・・・あることに気づきました。

 

録音中、旋律を弾いていない左手で膝で拍を打っていたのですが、見事にその膝打ちの音が遠くに聞こえていたのです!

まるで弱音のメトロノームのように。

 

生徒さんは聴音していたときはその音に気づかなかったようですが、「聴き取りにくい」と言ったその課題、音の間違いこそあったものの、リズムはしっかりとれていました。

「リズムは聴き取りやすかった」とのこと。

 

その膝打ちの音がサポートしてくれていた可能性があります・・。

 

数年前に、受験直前の生徒さんに難しい旋律課題を出した時、リズムがよくとれていてほめたところ

「拍を打つ音が聞こえていたので、とりやすかったです」

と言われて、反省したことを思い出しました。

 

その後しばらくは気を付けていたのですが、年数が経って無意識のうちに復活していたようでした。

 

フィードバック、大切ですね。

「拍は静かに数える」こと、再度、気を付けたいと思います!