“不思議の国のアリス”










〇ァージンを奪われた「不思議の国のアリス」はしくしく泣いていました






『まさかヴァー○ンとは思わなかったぜ』
CIA上層部のリチャード・ハリスは真っ赤に染まったシーツのしみをながめて、つぶきました。









『言っておくが』とリチャード・ハリスは、いつまでもしくしく泣いている「不思議の国のアリス」に話かけました


『これはレイ〇じゃないぜ。君の行動は合意の上ともとれる動きだった』








「不思議の国のアリス」はしくしく泣いているふりをしながら、心の中ではクスクス笑っていたのです。



『フフフ。テンパっちゃって…トマトジュースと出血の区別も出来ないんだから。
それに今どきこの位の事で泣くレディはいないわ』