男の人のことは信じていない

幸せにするから
俺についてこい
俺に任せろ
調子の良い頼もしい言葉はいっぱい口にするけれど
実際はそう言っている自分に酔っているだけ
いざとなるとですけどてんで意気地がなくて
それを隠すためにとたんにおこりだす
その言葉を信じてついていった私が悪いのか
自己嫌悪にかられる

僕には貴女についてこいなんて言えない
一緒にいてもらえるだけでいいんだ

珍しくそういう男性に出会った

俺についてこいとかいえないの、意気地無し
思わずそういう言葉がこぼれ出た
本当に背中だけをみて私が安心してついていけるような人はいないのかな
そんな私に貴方は苦笑する
貴女はファザコンなんだね

そうだね
私が求めているのは父の面影なのかも