お母さん、神様っているよね。
長男にそう聞かれました。
 
貴方が、いる、と信じるならいるのよ。
そう答えました。
 
じゃあいないかもしれないの?
重ねて長男がそう私に尋ねました。
 
いない、と思えばいないのかもしれないね。
 
じゃあお母さんはどっちなの?信じるの、信じないの?
 
お母さんはね、神様を信じているよ。
 
神様は、人々の運命を決めているのではなくて、たぶん、居場所をくれているのかもしれません。
さまざまな運命に翻弄されて傷つきくたびれた人々の心を癒す場所を。
そして、時間をかけて癒されたひとはまた前に一歩歩き出せるのではないだろうかと。
 
神を信じているか?宗教観はそれほど強くないかもしれません。
でも、神の存在は信じているような気がします。
いざというとき、心のおもむくままに行きなさい、と、私を後押ししてくれるような、
そういう大いなる意思が、私のそばにあるような気が時折します。