開催日:2009/01/10


TRPGシステム:アルシャードガイアRPG


セッション名:バタフライエフェクト


参加形式:プレイヤーPC1


キャラレベル:12


プレイヤー人数:5


キャラクター:ガイア汎用キャラクター


プレイ時間:3時間強


 


リターナーに施されているマインドロック。


そのひとつがまた解けようとしている。



2008年12月24日18時00分、N市の繁華街で発生した爆発事故。
死者59人、負傷者201人。
それは、不可避の事故だった。
そう、時を越えねば決して回避不能な事故だったのだ。


繰り返される時間移動と悲劇。修正不可能な特異点。


運命に挑むドンキホーテは、果たして誰なのか。



アルシャードガイア 「バタフライ・エフェクト」


蒼き星に、また奇跡が生まれる。



 時間をさかのぼり、歴史を変えるシナリオです。


正しい時代に正しい状態に持って行かねばならない、そして正解はひとつ。


 


部屋に居ると、タイムマシンにのった男が現れる。


その坂時と名乗るそのクエスターは、今回の事件を起こさないよう、同じ特異点に複数回ジャンプできるタイムマシンを使い、時代を行き来していた。


だが、この時代ではすでに事件は起こってしまった。


 


それと同時に、タイムボマーなる奈落の情報を得る。


どうやら犯人はそいつのようだが、現代ではすでに倒されていた。しかし意味深げな台詞を残し消え去った模様。


 


特異点によるタイムマシンにのり、正しい時代を探す。しかしタイムジャンプはそうそう出来るものではなく、限られた回数しかできない。


時代を探るうち、タイムボマー自身が坂時であることに気がつく。


タイムジャンプを繰り返すうち、坂時の複製とも言える人格ができあがってしまったのだ。


タイムマシンは破壊されてしまうが、クロノスの力で最後のタイムジャンプを試みる。その刹那、時空間でタイムボマーとの戦闘になった。


苦戦しつつも撃破し、坂時の産まれた時に飛ぶ。クエスターとして産まれてしまったために起きたこの悲劇を終わらせるため、ガイアによって普通の人間として産まれることを願った。


そしてクエスターとしての坂時は、礼を述べて消え去った。


 


クエスターたちは時間管理局の力で現代へ戻り、マインドロックがかけられる。


 


2008年12月24日、部屋にいた私はふと外に出たくなり、街へ繰り出す。


現在19:00、N市繁華街に起こるはずの爆発事件は人々の記憶にはない。


寒さが厳しく、襟を立てて歩き空を見上げる。


街には雪が降り注ぎ、恋人たちが闊歩する街は、この日のために彩られたネオンによりひときわ華やかに見えた。


 


愛を語り合う大勢の人々とすれ違ったその瞬間、思わず私は振り向いた。


その男は、私の記憶に無かった。


その証拠に、彼は私に気がつかなかった。


眼前にいた「彼」は確かに「彼」だった。


目が離せない私に気がついたのか、ほんの数秒目を合わせるが、「彼」は恋人にせがまれ、また足を進めた。


なぜ「彼」が気になったのか、私にはわからない。


「よかった」と、ただその言葉だけ、心の中でつぶやいた。