藪叢の小径

にわか雨の昼過ぎ
藪叢の小径を
さぐりさぐり
灰色と露に体を濡らしながら
嘘をつくのが好きな君の仮面の下を
さぐりさぐり
薄暗い鬱蒼とした緑は
心のヴェールのように
さぐりさぐり
君の甘い蜜に体を濡らしながら

アルセーニ・ヴェーテル