【レース振り返り(前半)】サロマ湖100kmウルトラマラソン(2016年6月26日開催) | 【体重86,5kgからのサブスリー挑戦記】10戦目で悲願のサブスリー達成!

【体重86,5kgからのサブスリー挑戦記】10戦目で悲願のサブスリー達成!

・陸上未経験(完全ぼっち)
・雪国在住で1年の内5ヶ月は雪まみれ
・練習の98%は5〜10kmのスロージョグ
・レース2ヶ月前から7回のレースペース走(10km×1・20km×5・30km×1)
・月間走行距離 約200km
でも、メンタル強化で2020年に公認大会でついにサブスリー!

【スタート前】
4時前に会場へ到着。
すぐに行列のトイレへ並ぶ。
20分くらいで順番が来て、無事にトイレを
済ませる。スペシャルドリンクを預けて、
軽くアップをするともう時間がなく、
ストレッチもそこそこにスタート地点へ。
今年は陸連登録の部でエントリーしたため、
15分前の整列でもロスタイム23秒でスタート
できた。陸連登録素晴らしい。

【スタート〜10km】
最初のカーブを曲がるまでは混雑するが、
間も無く予定ペースの5分/kmで走れた。
ポンチョを被ってスタートしたが、
すぐに暑くなって腰に挟む。
しかし、5km過ぎから雨が降ってきて、
徐々に強くなってくる。冷えの影響か、
尿意が止まらず、8kmあたりの仮設トイレに
駆け込む。前からスタートしたので、
順番待ちもなく30秒くらいのタイムロス。
トイレタイムを取り返す走りはせずに、
淡々と5分ペースを刻み続ける。
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【10km〜20km】
雨が強くて視界が悪くなり走りにくい。
5分ペースがせっかくはまってきたのに、
また尿意が。。。身体が冷えているのか。
17km手前で2回目のトイレへ。相変わらず
雨が降っているが、ペースは順調。
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【20km〜30km】
5分ペースを刻んでいる女性ランナーと
並走を続ける。尿意は収まってきた。
突然のアクシデント発生は、26km過ぎ。
左足のアキレス腱とくるぶしの間に謎の痛み
が出てきた。これまでに痛くなったことの
ない箇所で原因がわからなかったが、後々
考えると冷えの影響と考えられる。
その内治るだろうとそのまま走っていると
2kmほどでましになってきた。この2kmで
ややペースは落ちたがホッとした。
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【30km〜40km】
30kmの青マットを踏んだ瞬間、さっきの
痛みがいきなり激痛に変わる。
何が起きたか分からず、とりあえず走ろうと
するが、痛すぎて走れなくなってしまった。
走れないので足を止めて足首を回している
内に次々とランナーに抜かれてしまう。
「終わった」とこの時に確信した。
でも、せっかく仙台から来てここで終わる
のは情けない、このまま足を引きずっても
13時間は間に合うだろうからメダルだけは
もらって帰るか、無理して二度と走れなく
なるのも困るとか、色々と考えながら足を
引きずりヨタヨタ走っていると、何とか
奇跡的に走れるようになってきた。
しかし、また痛みが出るかもしれないと
恐る恐る走る。違和感はあるものの大分
ましになってきて安堵するも、5分ペース
までは身体が反応せずに上がらない。
床丹の坂も無事に登り切り、5分10秒位の
ペースで安定してきた。
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【40km〜50km】
芭露の湧別中学校の吹奏楽を楽しみにして
いたが、ちょうど曲の合間で聞けなかった。
痛みのことを忘れて身体が回復してきた。
月見ヶ浜のフルマラソン地点は、3時間36分
で通過。再び国道に出て路肩のコースに。
雨は相変わらず降ったり止んだりでリズム
が掴みにくい。このあたりから5分20秒を
超えるようになってきた。単独走になる
時間が多く、景色が変わらない区間で疲れ
が出てきた模様。
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〜後半へ続く〜