一般の方からの相談案件（兄妹ワンコ）のシロ君。
1/4よりトライアルに入っていましたが、昨日無事に正式譲渡となりました
名前も変わらず「しろ」君です
これからの未来を、優しいご家族と歩んでいくことになります♪
12/22に開催された佐世保市動物愛護センター初の譲渡開始参加させて頂き、
ご縁を掴むことが出来ました。
ご実家で飼われていた先代ワンコが亡くなり、
子供さんがとても気落ちされている姿をみて、
もう一度、一緒に暮らしてくれるワンコとの出会いを求めて
ご家族で譲渡会に足を運ばれたとのことでした。
先代ワンコさんの面影に似ていたしろ君。
トライアル当初は、不安からかイタズラもあったそうですが、
すっかり落ち着いた様子になり、久しぶりに会った私達にも尻尾を振って挨拶してくれました。
息子さんもお水を替えたり、しろ君のお世話も自分から手伝ってくれているそうですよ♪
まるで本当の兄弟の様に仲良しですねー
そして、甘えん坊のしろ君は、
息子さんがお母さんに甘える姿を見ると、
キュンキュン鳴いて「ボクも甘えたい～～」とアピールするそうです
今まではあまり行けなかったお散歩も、日に何度も連れて行ってもらって、
散歩大好きになったそうです
先住猫さんとも、仲良くできるしろ君。
これからは、賑やかで優しいご家族の元で、元気に楽しく過ごしてくれることと思います。
里親様、しろ君のコト、末永くよろしくお願いします。
そして、しろ君、どうかどうか幸せに！！！
正式譲渡おめでとう
シロ君クロちゃんの兄妹ワンコに、
お声がけいただいた皆様、応援していただいた皆様、動物愛護センター職員皆様、
本当にありがとうございました！
ふたりとも、新しい家族ができました
前飼い主さんが施設入所されることになり、
ご相談者様から
「この子達が安心して生きていけるように、
次の飼い主さんを探したいので、どうしたらいいですか？」と相談を受けました。
ARSでは、愛護センター収容ワンコの保護を行っているため、
通常一般の方からのご相談は受け付けていません。
「行き場所がないから保護してほしい」とか
「保健所に渡したくないから何とかしてほしい」など。。。
残念ですが、俗に言われる「丸投げ」のような案件が多いのです。
シロ君クロちゃんのご相談者様は、
ご自身の体調がおもわしくない中で、遠方からお世話に通われ、
この子達の未来を心配され、必死で未来に繋げたいというお気持ちが
痛いほど伝わってきました。
そして、お約束通り、この子達の新しい家族を見つけるために
私達と一緒に最後まで頑張って頂きました。
本当にお疲れさまでした！
これからは、治療に専念して頂き、病を克服されることを心より願っております。
子供さんが実家を離れ、
年老いた親御さんが、ワンコや猫さんと共に暮らしているというおうちも多いかと思います。
施設入所や入院、亡くなられたために、その子達を「うちでは飼えないから」と
簡単に見放す家族もいます。
子供達に代り、年老いた親御さんと一緒に暮らして、
癒しや安らぎを与えてくれた小さな命達。。。
行き場がないからと簡単にあきらめないでほしいと心から願っています。
いざという時に最悪の選択をしないように、
人間の都合で「消えてしまう命」がなくなるように、
今のうちから、もしもの時にどうするかを、ご家族でしっかり話し合ってみませんか？
（担当：みちゃ）