とうとうこのタイトルのブログを書く日が…

2018.02.25 私の誕生日でもあるこの日に

晴れて大ちゃん正式譲渡になりました

思い返せば2016.02.03保護した当日

ガタガタと震えるボロボロの毛をした二頭

2年前の大雪を小さい体でよく生き延びてくれました…

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お風呂に入れながら、あまりに酷い皮膚の状態に慌てて病院に駆け込んだあの日を思い出しました。

ご飯も食べず、ひたすらクレートの奥の奥まで引きこもりトイレも一日以上我慢していたよね。

見ていたら出てこないから、少しだけ開けた扉の隙間から、息を殺して様子を伺ってた事もありました(笑)

だるまさんが転んだのように、見たら固まってたっけ

当時はひっきーず結成してたね


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懐かしいなぁ…

里親様と出会ったのは昨年の5月

譲渡会の時にご夫婦で、長い時間会場でワンコ達と触れ合われ、真剣に色んな方の話を聞かれていたのが印象的でした。

その時に書いて頂いたアンケートには、
大ちゃんの名前がありました。

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あの日大ちゃんを選んだのではなく、大ちゃんに惹かれたそうです…

あの日からまっすぐに大ちゃんだけを見て下さっていました…

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最初はこんな距離があり、触る事も出来ず

お散歩して腰が抜ける

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そんな事もありましたね

何度も何度も面会を重ね、ゆっくりゆっくり

大ちゃんのペースでいいのよ

自然にうちの子になってくれたらと…

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大ちゃんにいつも向けられてる笑顔、

そしてその包容力。

この方達なら大ちゃんを託せる。

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いや、託したい…

お会いするたびにそう思うようになりました

トライアルを重ね、1つずつ一緒に乗り越えられ

見違えるように里親様の足元で、撫で回されても平気になっていた大ちゃん。

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そしてその週に正式譲渡を控えていた中での、あの二週間でした。

あの生きた心地のしない二週間。

2度と体験したくないですね

それと同時に人の温かさ、優しさ

こんなに沢山の方が見守って、応援してくれていると改めて実感した二週間でもありました。

本当に皆様に感謝しています。

まっすぐに伸びていた、赤い糸は一度は複雑に絡み合いましたが…

里親様の大ちゃんを大好きな気持ち。

それだけは何があっても変わりませんでした。

もう一度ゆっくり、ゆっくり絡まった糸を解くように…

その糸は最後まで切れる事はありませんでした

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あれから一回りも、二回りも成長した大ちゃんは

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愛情たっぷり貰い、自信に満ち溢れているようでした

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里親様よりメッセージを頂きました。

今日、おかげ様で大ちゃんを正式に
「うちの子」
として迎える事ができました。
ありがとうございました。

もう数週間一緒に居るのに、
「今日から正式にうちの子ですよ❗️」と
誰にでも言いたい気持ちです。

預かりママさんが撮り続けて来られた3ヶ月頃からの写真を見ていると、
多くの方々の熱意と愛情が伝わってきます。

皆様からのバトンを受け継いで、大ちゃんと一緒に幸せに暮らそうと心に誓っています。

あの10月の疾走の時、昼夜なく奔走、探し出して下さった事も改めて感謝申し上げます。

これからも大ちゃんと私達、宜しくお願いします。



大ちゃんを今まで応援して下さってありがとうございました

名前もみんなが知っている「大ちゃん」のままです

お散歩中やドッグパークで見かけられたら是非「大ちゃんおめでとう」と声をかけて貰えたら嬉しいです


沢山の愛に見守られ
大ちゃんARS卒業しました





【担当:kaorin】