定期報告です。
今日(7月22日)は月曜日、早朝ごみ拾いです。
本日のコースは、松林→ふじのくに田子の浦みなと公園(入口→ドラゴンタワー)→みなと公園海側通路(一部前浜)→第一堤防(下段)です。
梅雨が明け、ごみが増えてきました。
砂浜にはバーベキューの後に、缶なども含め燃やした形跡が、そして大量の空き缶が捨ててありました。
いつも思うことですが、誰か一人ぐらい、ごみは持ち帰ろうよと言う人がいないのかな、残念でなりません。
タバコの吸い殻は相変わらずで135本でした。
皆さん、最低限のルールは守りましょう。
 
※「一つ拾えば 一つキレイになる」の精神で、そして、海岸のごみはマイクロプラスチックの発生を少しでも防止するという思いで、拾っていきたいと思います。
※ごみの状況を皆さんに共有していただくことも重要ではないかと考え、投稿も続けたいと思います。






























一昨日(7月18日)は、静岡県市町議会議員研修会(場所:グランシップ)でした。
毎年開催されるもので、講師をお招きしての研修会(講演会)です。
今年の研修会は、小池議長が静岡県市議会議長会会長(閉会挨拶)ということもあって、開催に当たっての事務局を富士市議会事務局が担い、司会は渡辺事務局長でした。皆さんお疲れ様でした。
さて、今年の講師は渋谷和宏氏(経済ジャーナリスト/作家)で、テーマは「激変する2024年の日本経済、コロナ後に輝く地域・リーダーの条件」でした。
開催中の写真は禁止でしたので、終了してから自撮りで。
●講演から、「“無私”の心で、市民の皆様にとことん“寄り添い”、市民の皆様にとってより良い富士市になるよう、私自身の“提案力”を高め、活動していきたい」と気持ちを新たにしました。
●講演の要旨を自分なりに整理しました。
・1947年~1949年生まれ(第一次ベビーブーム)の方が2012年に大量引退以降、消費活動、郊外の風景が変わった。
・日本の現在の個人金融資産2,000兆円超で、その内の65%(1,400兆円)を65歳以上の方が持っている。
・1947年~1958年(65歳)生まれの2,600万人がインフルエンサー、消費リーダーとなって、若者の消費活動等にも影響を与えている。
・コロナ禍(2020年~2022年)で貯蓄に回った強制貯蓄(推計で50兆円~70兆円)がシニア層を中心にリベンジ消費として動き出した。
・コロナ禍で大きく変わった消費者ニーズのキーワードはセルフケアと時間で、そこに着目した展開が必要である。
・輝く地域・輝く企業を実現するためには、「寄り添う力」と「提案力」、そして、信頼を勝ち取る提案、提案力を高めるキーワードは「無私」である。
 
以下は、自分のメモより、講演の概要を箇条書きに整理ましたので、ご紹介させていただきます。
●1947年~1958年(65歳)生まれの2,600万人が消費活動をけん引している
・1947年~1949年生まれの方(第一次ベビーブーム)が2012年に大量引退で、仕事から消費(時間とお金)へ、それに合致する消費動向による現象例として、コメダ珈琲店は、2012年の店舗数429店が底であったが、以降右肩上がりに増加し、現在は1000店超となっている。シニア世代がフルサービス型喫茶店へ戻り、子・孫を連れていく。
・引退された方の活動拠点が職場から居住地(地域コミュニティ)に移行して、様々な店舗が郊外へ進出し、郊外の風景が変わった。
・1947年~1958年(65歳)生まれの方が2,600万人、現在の日本の個人金融資産2,000兆円超のうち、65%(1,400兆円)が65歳以上の方の資産、その半分が、現金・貯金で、今使えるお金である。
・アウトドア関連でも、キャンプ人口(延べ人口)は、1996年1,580万人をピークに激減し2010年は720万人、しかし2013年以降右肩上がりで増加し、現在は1,200万人程度である。キャンピングカー(8ナンバー)の販売も同様の傾向で、2011年頃は7~8万台だったのが、現在は14万台で、2,600万人の方の購入が多い。キャンプも、シニア世代が若い人を連れていく、現在は若い人たちのキャンプ熱が高くなっている。
・2,600万人の方(シニア世代)は、若い人たちに影響を与えている、インフルエンサーになっている。昭和歌謡、レトロブームも2,600万人の方の影響が大きく、消費リーダーとなっている。
●コロナ禍で貯蓄に回った強制貯蓄がシニア層を中心に動き出した
・コロナ禍で2,600万人が消費へ、本体が動き出す。
・強制貯蓄(使いたかったけど使えなかったお金)は、2020年~2022年で日銀調査では50兆円、シンクタンク調査では70兆円、その6~7割が60歳以上で、本格的に取り崩されている。コロナ禍でできなかったリベンジ消費。
・シニア世代がアクティビティに動き出した。地域をうるおす、客としてリピーター、地域の活性化の千載一遇のチャンスがきている。
●コロナ禍で大きく変わった消費者ニーズのキーワードはセルフケア、時間
・20~60代のアンケートでは、63.3%がセルフケアにお金をかける。
・時は金なりがコロナ禍で高まった。
・健康、タイムパフォーマンスが大きな評価価値。
・そのような中で、市町村ができることを考え、発信していくことが必要である。
・中部横断自動車道ができて、回遊性が高まり、タイムパフォーマンスが高まった。清水港のマグロは体に良い、お茶を飲むことで発癌リスクが下がるなど、健康と組み合わせて観光客を取り込む。
・Massの取組も注目すべきである。
・シニア層がインフルエンサーになって若い人を呼び込む。二拠点生活に結びつける。
●UBSから「寄り添う力」を学ぶ
・スイスを拠点とするプライベートバンク「UBS」金融機関。UBSジャパン。
・資産運用に対するクライアントへのアドバイスは、一生涯担当、2世代にわたって担当。
・お金だけではなく、大事にしていること、将来のこと、子孫のこともアドバイス。
・UBSの寄り添い方の理念は、LTV(顧客生涯価値)、ライフタイムバリューの寄り添い方。
・一度お客さんと接点ができたら、1度で関係を終わらせるのではなく、その都度、息の長い、生涯付き合い、新たなニーズ、変化に応じた適切なアドバイスをする。
●信頼を勝ち取る提案、提案力を高めるキーワードは「無私」
・北城恪太郎氏は、元日本IBM社長など、日本を代表する経営者。
・日本IBMにエンジニアとして入社、35歳の時、平社員は同期の中で一人、36歳で営業係長となる。
・営業担当となり、IBMが殿様商売、どんなお客にも一銭もまけないに危機感、柔軟な営業ができない、値引きさせてほしいと上司に直訴、社長に手紙(共存共栄)を出す。社長は北城氏にアメリカIBMで英語でのプレゼンをセット。
・「お客の差別は禁止」を日本でルール化していたが、アメリカIBM社長は、客のためになると信じている、信じたことをやりなさい、日本には日本のやり方がある。
・同期でトップだったら自分の身がかわいい、ビリだったから自分の身がかわいいとは思わず、お客様のためを考えることができた。
・自分のことを棚に上、無視して提案した。心底、お客様のことを考えて提案した。
・日本IBMの提案力が上がった。










田子浦みなと祭り、天気が不安定の中、なんとか盛大に開催することができました。私はアトラクション運営責任者として関わらせていただきました。(自撮り写真忘れました)
関係していただいた皆様、本当にお疲れ様でした、ありがとうございました。
 
さて、定期報告です。
月曜日がみなと祭りの片付けで、その後悪天候やみなと祭り3日間(準備、本番、片付け)の疲労、筋肉痛等で、早朝ごみ拾いは今日(7月18日)になってしましました。
昨日は、富士マウントライオンズクラブの納涼例会、その後、地球にやさしい会(石鹸の会)の廃油石鹸づくり作業の後の一杯会(柳島の喫茶ルー)に合流したため、車を置かせていただきました。
そのため今日は、車を取りに行きながら、ごみ拾いコースも変えて、松林→田子の浦港プロムナード→港沿いの港湾道路(旭化成東側)→国道1号歩道→喫茶ルーです。
燃えるごみは45リットル袋にほぼいっぱい、ペットボトルや空き缶等は30リットル袋にほぼいっぱいで、タバコの吸い殻は268本でした。
これらの多くが、雨で川へ、そして海に流されることになりますので、道路等でのポイ捨てもやめてほしいですね。
 
※「一つ拾えば 一つキレイになる」の精神で、そして、海岸のごみはマイクロプラスチックの発生を少しでも防止するという思いで、拾っていきたいと思います。
※ごみの状況を皆さんに共有していただくことも重要ではないかと考え、投稿も続けたいと思います。